こんにちは、ＭＵＳＩＣＡ音楽教室です。
こちらの記事は、前回の「留学か、大学院か」の続きです。
生活費と時間節約のために
思い切ってフリーのピアノ講師をはじめてから約１年
初心者男性からの申込みはぼちぼちあり、
生徒さんがいなくて困るということはありませんでしたが、
みなさん、
長続きしないんですね。
初心者の生徒さんですから、ほとんどの方は、
音符も読めないし、指も動きません。
普段は音楽とは関係のないお仕事をされている方々です。
早い方だと１か月、長くても半年くらい経つと
「仕事が忙しくて・・・・」とフェードアウト。
せっかく基礎をちょっと覚えたり、
多少音符が読めるようになってきたか・・・
というようなところで辞める方がほとんどでした。
皆さん、お仕事も忙しいし、
初心者の方だと仕方ないのかなー と
最初はあまり気にしていませんでしたが、
１年経ってもこの状態が続き
これはきっと、
私の何かに問題があるのかもしれない
と感じるようになりました。
そんな中、無事に大学院に合格し、
晴れて大学院生となった私。
ある時、リクルートの「おしえるまなべる」
というサイトを見つけました。
（現在は閉鎖しています）
そこで改めて、講師登録をしたところ、
今までと違う層のお客様からの申込みが。
小学生の女の子です。
もちろん、子どもの指導経験もありませんでした。
現役の院生だったこと、出張レッスン可にしていたことと、
まだ他の先生よりも料金を安く設定していたことで、
申し込みをいただいたようでしたが、親御さん曰く、
「既に他の先生にピアノを習って６年たつが、
練習も嫌いで、音符もあまり読めず、
先生が優しすぎて娘もあまり言うことを聞かないので
先生を替えたいと思っている」
と・・・
初体験にして、だいぶ難易度高いぞ！！！
ちょっと怖気づきましたが、
成人男性初心者の指導経験しかなかった、
しかも壁にぶち当たっている私にとっては
これ以上ないビッグチャンス到来
でした。
２つ返事で面談をお約束し、無事に成立
自分の至らない点を、振り返るよい機会になるとして、
女の子とのレッスンに臨みました。
そして・・・・
続きはまた次回。