先週は音楽漬けの１週間。
前から学んでみたかった
「室内楽」の集中キャンプでした。
この１週間の間に２回演奏をさせて
頂く機会がありました。
私、淡々とこんな風に書いてますが
一年前の私であればあり得ない話。
演奏は「しなきゃいけないからする」
ってある時期からそんなマインドに
なっていた事に気づき愕然としました。
そこに至るまでにもちろん
様々な体験があったから、では
あるんだけど、
音楽人生後半戦。
「音楽を楽しむもの」という意識が
まったくありませんでした。
なぜ？
意識が全て「外向き」だったから。
たったそれだけ。
【自分がピアノを弾いてそれを人に
どう思われるか】
ばかりが一番に来ているピアニスト…
なんか残念な感じですよね😂
でもそうだった。
でもアメリカに来てから
その思いはことごとく崩れ、
ただただ純粋に「音の癒し」を感じ
それを「鳴らしている」っていう意識に
変わってきた事で
内側から楽しさやワクワク、あらゆる
感情が湧いてくるようになった。
先週行った室内楽のキャンプでは、
たくさんの才能ある子供たちの演奏を
聞く機会に恵まれました😍
彼らは本当に音楽を楽しんでいて、
演奏が始まる前も終わった後も
その楽しさが溢れすぎていて🩷
当たり前だけど
観客にもその楽しさが伝わってくるんです。
私は技術を磨くと言うよりも
このキャンプでは
演奏の楽しさを、もう一度
思い出させてくれる人や
演奏に出会うことができて
それが1番の宝物になった
ような気がします。
おかげで
私なんかが弾いたらダメなんじゃないか
って思うような大曲を
（この発想が既におかしいけど😆）
近い将来必ず弾きたい！
って思う自分がいることに
ほんとにびっくり。
今日、2件のコーチングセッションが
ありました。
この2つのセッションのうちのお一人の方が
まるで昔の私のような、
演奏に対するトラウマがあったり
恐怖心があったり
って言う方が来られましたんですよね。
その方に伝えたんです。
1年前の私だったらあなたを
癒すことはできません。
でも、今の私は違って、
あなたの苦しみもわかるし
私もあなたのように演奏ができないことで
苦しんだけど、
そこにも、意味があって、
必ず、それ克服するチャンスが来たり
楽しく演奏することができる日が来ますよ！
って。
過去の苦しみが昇華されたら
あなたの目の前に同じ悩みを
持った人がやってきます。
そして、その人の悩みを解消
してあげられるあなたになっているはずです。
どんな悩みも
どんな苦しみも
必ずや
それがあったから今がある
って思える日が来ますよ。
HIROMI
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