本当の愛って?愛犬から学ぶ人生 | 自分のリズムで生きる⭐︎ヒーリングサロンNatural Rhythm @ Florida

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6月に入りましたね。


私は今日は夫と

トップガンマーヴェリックの映画を

観に行く予定にしていて、

出かける準備をしてました。


そしたらリビングルームにいる夫が

「ココの様子が変だよ、苦しそう」

って呼ぶからすぐにココのもとへ。


普段しない鳴き方をしていてから、

「気持ち悪いのかな…」

ぐらいに思ったけど、


念のためにいつもいく病院へコールして

予約を取った。


この時点で映画はもう諦めて返金の

手続き。

上映前なら返金ができるなんて

ありがたい。


そして、病院に電話をし終わるやいなや

ココの痙攣が始まった。



数日前に一緒に行ったJax Jazz Festival にて



まただ…

今年に入って3回目。


私はある事が頭からずっと離れ

なかった。


星の動きでこの5/22から介護の部屋から

離れた。


介護=ココのお世話


だった。



にわか信じたくない私は、

頭ではこの星の動きを

知っていた事だけど、

忘れる努力をしていた。


でも脳裏ではその事実を知っていたから

内心怖がっていた。


いつココさよならしちゃうんだろう


って。



今朝、医者に

「安楽死かもしくは大きな病院に行き、

さらに詳しく肺や他の臓器、

脳を調べて痙攣が起きる

原因を調べるかよね」


と言われた。



こんな大きな決断、今の私には

できない!って震えてて、

だから、心の中でずーっとココの

魂に聞いた。


『ココは私にどうしてほしいの?』って。


アメリカでは安楽死は至って普通の

やり方。


私が過去に飼った3匹のプードルも長生き

したけど、最後は自然に亡くなった。

私たちの「手」によって命はコントロール

しなかった。


だけど、私はここにきて色々考えた。


私は自分の事ばかり考えてる。


ココから離れたくないばかりに、

どうしたら延命できるのか


って。


自分本位な考えばかり。。。




一番苦しいのはココだよ。

痛みもたくさんあるだろうし、

痙攣が起きた後の体内のダメージは

相当なものだ。


それを半年以内で2回繰り返した。



もう十分なんだよね、ココ。

ただ、私が寂しいばかりに

ココを引き留めてしまっている。



最初に行った病院の医者はかなり

冷たい感じで、さっさと決めろ、みたいな

態度で正直悲しくて、


ただそこにいたナースは違って私のこの

心の動揺を分かってくれたし、

最後まで私の迷いやどうして良いか

分からない気持ちに寄り添ってくれた。


そのおかげで、少し冷静さを取り戻し、

とりあえず今の私にできる最大限の事を

しよう、と決めた。



セカンドオピニオン的に大きな病院に

行ってみようと思った。


ただこれには大きなリスクが。


ココは病院に着いてからも呼吸がうまくできず

酸素マスクをずっと付けた状態だ。


ただ次の病院に行くのにその酸素マスクは

付けてはいけない。

ナースの話では7分マスクを外すと、

血液中の酸素レベルが急激に下がるのだ、と。


するとココは苦しみだし、鳴き始める。


大きな病院までは約25分かかる。

これはカケだ。

リスクをかけて行くか、この1つ目の

病院で安楽死という道を選ぶか…



私達夫婦は1分でも早く次の病院に

行ける準備をし、ココの酸素マスクを

外した。


私は病院へ行く道中、

ココが苦しみ始めるのを心から

恐れていたが、とにかく安静にした。

心を整えて、冷静さキープできるように

した。


そしたらココは25分もの間、

穏やかに腕の中で寝ていてくれた。



そして次の病院に到着🏥。



説明し、ココを医者に託す。


あらゆるテストをし、結果にびっくり。

一つ目の医者に言われた内容と違ったのだ。


二つある肺の一つが機能していない、と

言われたけど、X-rayを取った角度が

良くなくて、ちゃんと写っていなかった

だけらしい。


なんというミステイク。



自分の「この医者は冷たい」と受けとった

メッセージはある意味正しかった。


ここでもし安楽死を選び、この医者に

ココの生命を預けたなら、私は一生

後悔していただろう。。。




ココは17歳。

お年寄りだから色々な

症状があるのは分かっているし、

今さら手術をしたり、ヘビーな薬を飲ませたり

などする予定は全くなかった。


ただ、ココの苦しみを何とかして

あげたかった。


二つ目の病院からも説明を受けたのは

今は鎮静剤の効果で安静にしているけど、


これから2.3日が峠だと。


もしまた痙攣が起きたら、その時は

安楽死も視野に入れると良い、

みたいな説明。


その時、偶然にも私がお世話になってる

サイキックのメアリーさんから

電話があり、事情を説明した。


彼女曰く、ココはすでに彼が選んだ

命の長さを全うし、すでにその時間は

過ぎた、という事。


身体はボロボロで、早く還りたがって

いると言う。


そしてココは何より私を心配していて、

そのために今まだ命を繋げていてくれる

んだって。


もう…これを聞いた時…


自分の弱さと

自分勝手な思考にガツンとなった。


ココを愛するなら、

ココが一番楽に、ベストなタイミングで

あちらの世界へと逝かせてあげるのが愛。。。




一回目の痙攣が起きた今年一月。


その時からある種の覚悟もしたし、

ある時、ココのさよならの時期を

知ってしまった時から、

一日一日を大切に生きてきたつもり

だった。


でも、結局、準備はいつになっても

できないし今だって100%受け入れたか?

と言われたら、どうなんだろう。。


でも、ココはもうあちらに逝きたがっている

んだと知ったら、自分のしがらみや

執着心を持つ自分が嫌になった。


だから、今日から数日、もしかしたら

明日かもしれない。


いつかは分からないけどココが

逝く、と決めた時にちゃんと送ってあげ

られるように強くなろうと決めた。


本当の愛って一体なんだろう、

と今さらながらまた考えさせられた。



私はまだ今渦中にいるから

もしかしたら取り乱してしまうかも

しれない。


でも決めた。

ココの魂をちゃんと尊重して、

私は今まで17年間いっぱい助けてくれた

ココへの感謝を感じながら送るから。



たぶん今までにないぐらい辛い時間を

過ごす事になるかもしれないけど、

これも人生。


愛を知るためにココに出会ったから。


温かくこのプロセスを見守ってください。











いつもの海だよ、ココ!




よわっちいママを許して〜



洋美