今日は待ちに待った大好きなあっちゃんの
ピアノコンサート。
今日は私がこのコンサートで感じた
たくさんの気持ちや気付きを
シェアします。
この写真を見ただけで、どんな世界がそこに存在していたか想像して頂けるかな…
あっちゃんの作り上げる世界が美しすぎたのです✨
あっちゃんの「紡ぐ」一つ一つの音を
噛みしめながら聴きました。
そして、
あっちゃんがピアノ演奏の合間合間に
話してくれる内容一つ一つにも
私の心が振動し緩まった。
リヒテルはステージに立つ前に緊張
しすぎて、帰っちゃったんだよって話やら、
ベートーベンが、
間違えて音を鳴らしてしまったとしても、
どんな風に彼の作品を弾いたとしても、
結局はベートーベンの曲は
ベートーベンの曲なの。
だから、どんな風に弾いても大丈夫。
とかね。
私は音楽を楽しみきれないままに
音楽界から去った経験があるんだけど、
ピアノを通じて、
私の中に存在する
音楽に対する恐怖心とか、
がんじがらめになってなかなか
解けない音楽観とか、
あっちゃんから奏でられる
ピアノの音色やピアノに向かう姿勢を通じて
もういいんだよ、楽しもうね
って、教えてくれたように感じた。
音一つ一つを丁寧に丁寧に紡ぐから、
生き急いでいた私の中にあった焦燥感に
ストップをかけるように、
一瞬一瞬立ち止まるように、
耳を音に傾けた。
あっちゃんの音はね、もしかしたら
聴いた人にしか分からない世界かも
しれない。
だから私の言葉足らずの表現では
なかなか伝えるのが難しいんだけど。
たくさんのメッセージが込められてて、
受け取る人それぞれの
受け取り方がある。
そして急にその感情は私に
やってきた。
それは、
自分のピアノを今日ほど愛おしいと
思った事がなかった。
と言う事。
我が家のピアノ
もちろん今までだって愛してはいた。
だけど、気づいてしまったのだ。
自分が普段から
自分自身に接している態度で
ピアノにも接していたって事。
それは、
自分へのダメ出し。
そう、私のピアノの「ダメな部分」を
探しては(無意識に)、
修理に出したり、
現に現段階でも写真にある通り
蓋がない状態。
(蓋の塗装が剥がれている部分が目立ってきたから
ディーラーさんに出している最中)
この鍵盤が〇〇…
この音がガタガタな音がする…
ブツブツ文句…
ダメ出しだらけ
こんな風に書いているだけで、
私が一体どんな扱いを我がピアノに
してきたのかと思うとゾッとした。
と同時に無意識ではあるが、
自分自身にしてしまっていた
扱い方と同じ、と気づいた時のショック…
でも、今日あっちゃんが一つ一つ丁寧に
紡いでくれた音達を聴いていて、
胸が熱くなってきた。
こんなに心に響く美しい音を
奏でているのは紛れもなく
私がダメ出しし続けてきた我がピアノ。
我がピアノへの愛おしさ、と同時に
申し訳ない気持ちとか、
様々な気持ちが湧き上がり、
涙ぐんでしまった…
そんな気持ちに気づかせてくれたのは
あっちゃんから出てくる
ピアノへの愛。
やっぱり愛だった。
私の中に存在していた卑屈な気持ちが
あっちゃんのピアノを通じて
癒された瞬間でもあった。
私の心と魂にガッツリ響いた。
こんなピアノが弾けるあっちゃん。
ピアノ弾きの一人として、
ただただ尊敬をするばかりでした。
最後にみんなで集合写真♪
いい笑顔だぁ〜
あっちゃんのブログはこちら
ブログより抜粋
３年前に奏でたこのピアノ🎹と
又触れ合えたことが嬉しくて
それは
３年前より
より深い音を響き渡らせてくれていて
久しぶりの恋人とハグをしたような
そんな気持ちになりました。
鳴らしたい音
響かせたい音が
どこまでもどこまでもわたしの心に寄り添ってくれるピアノの音色
指先から鍵盤 鍵盤からピアノ線へと
伝わっていく振動がわたしの指へと舞い戻る
聞こえるか聞こえないかのピアニシモを響き渡らせてくれるスタインウェイのピアノに私の心はきゃきゃきゃと喜んでしまう。
魂の内側の内側まで 沁み渡るような
音色に 心が揺さぶられるのは
きっと
たまシイが うれシイ✨たのシイ✨とフルフル感じるから
はぁ〜、
あっちゃん、
おっきな気付きをありがとう！！
我がピアノも大好き❤
自分も大好き❤
笑笑
Love, Hiromi