久しぶりのアナ雪でした。
約2ヶ月ぶりかな?
劇場は、いつもとはちょっと違う雰囲気でした。
夏休みで、お子様が多く、にぎやかな雰囲気。
ぼくの隣も5歳くらいの女の子で、キャキャ笑っていました。オーケンやオラフは、大人気ですね。
2幕冒頭、オーケンが劇場上手サイドから登場する時は、女の子に「あっち👉」と教えたら、嬉しそうにしてくれました😄
全体的な印象ですが、より芝居が進化した感じです。
これは、四季のどの演目にも言えますが、セリフの言い回し、リアクションなど、よりリアリティがあり、よりわかりやすくって、傾向が明確だと思います。
エルサの三井莉穂さんは、時折、語るように歌ったりして、よりエルサの喜怒哀楽の哀が深くなった感じです。
哀が深い分、LIGでの喜びがすごく伝わってきて、そこに、三井砲が炸裂して、鳥肌ものでした。
歌だけでも、あの歌い上げは感動ものなのに、哀から喜への変化でさらに感動🥺
劇場のどよめきがすごかったなぁ。
ちょっと難を言えば、LIGの時、三井さんの歌と音楽がずれている(三井さんの方がちょっとだけ早い、先に行っている)のが気になりました。
アナの三平果歩さん、こちらも、セリフの抑揚など、さらに磨きがかかった感じでした。
実に、面白い🤣🤣🤣
以前よりも運動会のような忙しさはなくなりましたが(単にぼくが見慣れたせいかもしれませんが)、セリフやリアクションでアナらしさが伝わってきました。
歌も、激しく忙しそうに歌うのではなく、キレイなビブラートで、とても耳障りの良い歌を聞かせてくれます。
ちょっとだけロングトーンに物足りなさはありましたが、声の良さで十分にカバーしています。
アナ雪とは関係者ないのですが、これは、三平さんの声です。とても、キレイな声です。
ハンスの杉浦洸さんと三平アナとのバカップルぶりは、さらに、バカップルに。この2人のバランスがとても好きです。
杉浦さん、相変わらずの歌のうまさ。彼もきれいに歌いますね。
クリストフの笠間大樹さんも演技が細かくなりました。スヴェンとのやり取り?は、絶妙ですね。
もう少し、声量があるといいかなぁと思います。
声量というより声が大きい方が山男風でいいかなぁー。
スヴェンは、赤井涼之助さん。23年6月以来のスヴェンです。クリストフのキスにイヤイヤするときに、下手袖まで後退していく大げさなスヴェンがいいですね。
久しぶりで、張り切ったのか、演技の幅が拡がったのか。
アグナル王の手島章平さんは、初めてです。
威厳のある王というより、優しいパパ。イドゥーナ妃の小林由希子さんの方が強いママのような感じでした。
その由希子さん、まあ、よく通る声。生歌がガンガンに聞こえてきました。
バルダの笠原光希さんも初です。
ちょっとした動作とか、ジェニの時の笠原さんとダブったりもしました。
期待通りのリズム感の良さでした。
ダンスの時の掛け声も完璧でした。
オラフの富永雄翔さんも久しぶりでした。
前回見た時よりも、すごくオラフっぽくなっていました。間の取り方が変わりました。また、富永さんの表情がわかりやすくて、面白かったです。
1枠の土居來未さんは初です。
土居さん、今まで3枠でしたので、ちょっと違和感ありでしたが、すぐに慣れました。
1枠としては、大きいほうかなぁ。
2枠の竹下里香さんも初です。
何と東京のオペラ座以来。
背の高い美人という印象でしたが、そのままでした。
ほんと、正統派美人。
まあ、目立つこと。ダンスが大きくて、美を感じます。
新井俊一さんも久しぶりでした。
彼の生歌もよく聞こえてきました。さすがです。
山口優太さんは、司祭の時、とても細かいですね。
ウェーゼルトンをエルサに紹介した後、ウェーゼルトンが去る時に、ウェーゼルトンの真似をしていました。あれは、初めて見たかも。思わず吹き出しました😛😛😛
志賀ひかるさんは、いつものように笑顔がステキでした。顔の表情がとても変わるので、見ていて面白いです。
北川茉莉子さんは、偶然にもデビューの頃から見ていますが、ずいぶん、慣れてきたなぁと思います。とても自然な感じでしたし、笑顔にも余裕があったような気がしました。
染谷早紀さんの「アナおーじょ〜🎵」は、素晴らしいです。
劇場が温かい笑いに包まれて、雰囲気がよく、何回も見ているぼくでも、楽しくなりました。
三井さんも、三平さんも、見るたびに変わっていくのがすごいと感心させられました。
お子様たちが、喜んでくれていたようで、よかったです。
入り口
キャスボ
キャスボの反対にある記念写真コーナー
センター2列目やや下手