本日、美女と野獣の2幕で、舞台装置のトラブルがあったようです。

愛せぬならば(リプライズ)の後です。


オタクからすれば、何回も見ている演目で、いつもと何が違っているかもわかりますし、ちょっとしたハプニングがトラブルは、いつもと違うレアなものとして、貴重なかとかもしれません。

ぼくも好意的に見ています。


でも、一般のお客様の反応は、極論、真逆のようです。

お客様の貴重な時間とお小遣いを使って劇場に来て、舞台トラブルで、数分間の中断となれば、どんな印象を持つか、明らかですよね。

がっかりする人もいるかもしれません。


特に、本日のケースですと、ビーストがベルを家に帰して、このまま自分の魔法が解けない、ベルを愛しているのに、どうしていいのかわからない、という感動的なシーンで、曲が止まると、気持ちを昂らせていたお客様は、しらけてしまうかもしれません。

そうなってしまっては、せっかくの素晴らしい舞台の評価が下がりかねません。


例えば、初めて見た人が、SNSなどで、「がっかり」や「最悪」とか書けば、言葉の一人歩きが始まるかもしれません。これは、避けなければいけません。


我々オタクは、何回も見ているので、多少のトラブルなどに自分の気持ちを邪魔されないくらいの経験値がありますから、がっかりしたり、最悪などとは、まず、思いません。


美女と野獣は、借り物劇場ですから、四季の自由にならない部分もあるのかもしれません。舞浜は、他の劇場よりも、明らかに、舞台トラブルが多いと思います。

舞台装置がより複雑なアラジンやアナ雪は、まず、トラブルが起きていませんよね。


完全に舞台トラブルを無くすことは、不可能だと思いますが、極力、無くさないと、四季のイメージを悪くしてしまう可能性があると思います。


特に、アンフィシアターだと、オタク以外の一般客が多いかもしれません。

この一般客を増やすため、ディズニーとのコラボは良い戦略だと思いますが、舞台トラブルは、それが仇となる可能性があると思います。


来年のBTTFは、一般客や男性客をターゲットにしていますが、舞台トラブルが起きないように準備してほしいです。自前劇場なので、大丈夫だと思っています。


個人的には、アンフィシアターでのディズニーとのコラボは続けてほしいと思います。