今日も、とても良かったです。
原作を読んでいないので、勝手な解釈になるかもしれませんが、フローとクレイのステキな恋の物語だなぁと見るたびに、その想いを深めています。
フローとグレイが恋に落ちた瞬間を確信しました。
やはり、ランプですよね。
1幕、グレイがランプを持ってきて、とても良い雰囲気になって、照れているのか、間が持たないのか、「見回りに行かなきゃ」ってなる場面だと思います。
ミュージカルの『ゴースト&レディ』は、ハッピーエンドなのか、そうでないのか?
これは、見る人によって、意見が分かれるかもしれませんね。
フローといっしょに行けないグレイ、でも、それは、フローのために、グレイしか知らないことを書き残すために…
そして、客席に消えていくグレイ、それを見守るフロー。そこには、思い出のランプがいっぱい。
そのランプが、2人の間は多くの愛で満たされていることを表しているのかなぁと。
この恋は、ハッピーエンドだと信じたいです。
見れば見るほど、新しい発見があったり、いろいろな見方ができたりします。
曲も、ほんと、いい曲ばかり。
CDは、そのうち、発売されるのかなぁと思いますが、ほぼ曲を覚えれるくらい名曲ですね。
やはり、走る雲を追いかけて(クリミアへ行こう)は、頭から離れませんし、不思議な絆は、口ずさむだけでジーンときちゃいます。
サムシング・フォーもいいですね。
ランプを持ったレディも、覚えやすいです。
ということで、ますます、ゴースト&レディの魅力に引き込まれてしまっています。
キャストですが、初めて、真瀬はるかさんと金本泰潤さんのコンビを見ます。(いつも、志音ちゃんとハギーの組み合わせでした)
真瀬はるかさん、かわいいフローです。
志音ちゃんは意志の強さを感じるフローですが、真瀬さんの方は華奢で弱さを感じるフローでした。
どちらも良いですね。
歌は、真瀬さんらしいきれいなソプラノ。
ファルセットの使い方が上手いと思います。
演技もわかりやすいです。
リーダーシップ感もありますが、みんなで協調してという感じが強いかなと。
グレイへの想いは、女性らしいかわいらしさがあり、いい意味で、わかりやすいです。
だから、恋に落ちた瞬間がわかったのかもしれませんね。
金本泰潤さんのグレイは、歌が魅力的です。
とても、いい声していますよね。
彼のグレイは、全体的に、やや真面目な感じでした。
グレイをどう演じるか、これは、難しいと思います。
ほぼ、すべての場面で登場していますので、大変な役ですよね。(フローもですね)
息つく暇もない役なのですが、だからこそ、遊び心が出てくると、ちょうど良い間合いになるかもと思いました。きっと、役をこなせば、彼のグレイはもっと変わるような気がしました。
あと、酔っ払い方がいかにもそれっぽかったですね。
宮田愛ちゃん、素晴らしかったです。
まあ、なんてカッコいいのでしょう。
そして、歌が…声が太くなっているような気がしました。(もしかしたら、音量せいかもしれませんが)
町島智子さんのエイミーも良かったですね。
相変わらず、音程が安定していました。
女性アンサンブルは、ほぼ把握できました。
さすがに、鳥原ゆきみさんは、声を聞いただけでわかりますね。
村田繭菜さんや馬場杏奈さん、菩提行さんの一生懸命な様子が印象的でしたね。
ゴスレは、まず、四季オタクに受け入れられて来ていると思います。
バケモノの子では、そっぽを向いた辛口のファンもゴスレは認めている人が多そうです。
次に、四季をあまり見ないミューオタにも、口コミで評判が拡がっていると思います。
その次は、一般のお客様ですよね。
ちょっと時間がかかるかもしれませんが、口コミで評判が拡がると、人気が爆発💥するかもしれませんね、
9月以降のチケットは、◎の日がありますが、徐々に減ってきています。
間違いなく、少しずつ売れてきています。
ぼくは、四季はすごいものを作ったなぁと思っています。
劇場入り口
キャスボ
センター15列目でもこの近さ