本日の美女と野獣は、平日ソワレなのに、18時開演でした。これだと何とか見に行けます。
(ふつうは、17時開演ですからね)
そして、そして、今日は、パリアメで大ファンになった森田美穂さんが6枠🟢で出演しています。デビューして5.5週目。よくぞ、ステイしてくれました😊
会場は、満席で、半分以上学生さん。
でも、意外に静かだったなぁー
くすくすっと笑う程度でした。
(もうちょっと笑ってもいいかもと思いましたが…)
アンフィシアターは、劇場が大きいので、他の四季の劇場よりも盛り上がるという点では、難しいかもしれませんね。
そんな劇場の雰囲気に関係なく、超ハイクオリティな舞台でした。歌は当たり前のように素晴らしいのですが、五所さんと達郎さんだと、お芝居になりますね。
これぞ、四季の舞台という感じでした。
(学生さんで、この素晴らしさを理解してくれた人がいればいいですね)
さて、アンフィの美女と野獣に通って1年7ヶ月、初めてCブロックの最前列で見ました。
確かに俳優さん、ちか〜
すぐそこに、美穂さんのグリーン靴があったり😅
でも、ぼくは、割と身長が高い方ですが(=座高も高い)、それでも、舞台の床は見えません。そして、終わって、このブログを書いている時、首がちょっと痛いかも。
それでも、満足感は高いですよ。
やはり、何回も見ていますが、飯田達郎さんの素晴らしい演技と歌に感激しました。達郎さん、連投中ですが、疲れを見せませんね。(本日は、2日間の休演後の今週の初日)
達郎さんのバリトンは、素晴らしく、洋輔さんが退団して、バリトンの代表は達郎さんかなあと思っています。
いつ、ブレスしているのかわかりにくいですし、ロングトーンは「肺活量鍛えていますね」ってくらい伸びます。
愛せぬならばのラストは言うまでもなくすごいのですが、ゾクっとしたのは、
愛なしには 生きては行けぬ
の部分です。
何とも言えないくらい、優しくささやくように歌うのです。しかも、声は重低音。
あれは、ヤバかったです。
王子様に戻ってからは、声のトーンを明るくしているのもわかりやすくていいですね。
いつまで連投するのか分かりませんが、がんばってください。
そして、久しぶりの五所真理子さんのベルは、「演技とはこういうことか」と再認識させられました。
それくらい素晴らしい演技でした。
表情がいいですね。
以前よりも落ち着いた感じなのですが、ちょっとイタズラ心のあるベルって感じがよくでていました。
好奇心旺盛で、真の強い女の子なのが伝わってきます。
コッグスワースの背中のネジをそっと触ってみたり、ビーストの手にそっと自分の手を添えてみたり。
その仕草がいいですね。
五所さんのベルは何回か見ていますが、今日が一番ピンと来るものがありました。
やはり、進化しているのだなぁと思いました。(=お稽古しているのですね)
村俊英さんのコッグスワースは、歌がいいので、心地よいです。間の取り方も上手いですし、もっと笑ってもいいのになぁーと。
もしかしたら、若い方の笑いのツボとは一致していないのかなぁと思ったりもしましたが、ぼくの中では「あれは、笑うよな」と言い聞かせていました。
大木智貴さんのルミエールは、いつもよりも、はじけていなかったかも(期待値が高いのでそう思ってしまうのでしょうね)。週初めなので、安全運転かな。
でも、歌もウィンクも何の問題もありませんでした。
金久烈さんのガストンは、相変わらず、迫力ありますね。
なんとなくですが、歌がさらに上手くなったかなぁと感じました。
肥田晃哉さん、久しぶりのルフウでしたね(3/3以来)
金久ガストンとちょっと合わない(タイミングがずれる)場面がありましたが、何事もないように続けていました。
きっと、明日にも修正されていると思います。
今日、もっとも見たのは、森田美穂さん。
6枠の動線もだいたいわかっているので、ほぼ目で追えました。(シリーの🟢)
やはり、人間に戻りたいの時、後方でソロのダンスがあるのですが、華麗なダンスでした。
あと、BOGの時、フェッテがあるのですが(上手側)、超安定して、ターンが速いです。(下手は宮澤聖礼さん)
久しぶりに森田美穂さんのステキなダンスを見れて(人猫以来です)、「あー、これこれ」と感激していました。
ライオンキングのイメージしかない太田知寿さんがいるのは、ある意味、新鮮でした。
宮澤聖礼さんと服部知佳美さん、杉窪志為さんも久しぶりで、みなさん、人猫以来です。
達郎さん、もうしばらくビーストだと思いますが、今日の歌や演技を見て、もしかすると、いよいよファントムもあるなぁと、確信しました。 → ちょっと大げさですが、可能性は大かと思いました。
バリトンのファントム、期待大です。
あと、五所真理子さんの素晴らしさを再認識できました。
まだまだ、通いたいので、平日ソワレを18時開演にしてほしいですね。