Stage Doorは、早水小夜子さんです。
声楽出身なのに、(歌詞が聞き取れないので)オペラが嫌で、劇団四季に入ったら、いきなりカルロッタ役😆
しかも、四季の応募のためのレオタード写真は、水着姿のピンボケ写真を送ったそうです🤭

小夜子さん、面白すぎます。

でも、「言葉に命を吹き込みたい」というのは、とても納得しました。

早水さんは、バラード調の歌を歌わせたら抜群に上手いと思います。
これは、上記の想いが強く出ているのかもしれません。
彼女のメモリー美女と野獣は最高です。
以前も書きましたが、微妙にテンポを遅らせるので、カラオケの採点だと満点とは行かないと思いますが、でも、聞いていると「120点❗️」と思わせる歌い方です。
たぶん、言葉に命がある分、溜めがあり、テンポを遅らしているのかもしれませんが、とてもとても心地よいのです。

そんな早水さんでも、オーディションに落ちたりするのですね。
それでも、追加オーディションに合格して役を得るというのは素晴らしいです。
もう一度、グリザベラを見たいですね。


Challengeは、ウィキッドの中山理沙さんと小林美沙希さんです。
実に興味深い内容です。
小林さんは、ジャズダンスコースで入団したのですが、マルチ俳優を目指しているとのこと。
今さらですが、すごい逸材ですね。
中山さんで、なるほどと思ったのは、歌っている時の心を考えると 、2幕冒頭の「この幸せ」が特別な曲だということ。
やはり、歌詞の内容を考えるとそういうことかなぁと。

あと、二人で順番に泣いていましたというのは、うるっときました。
華やかな舞台の裏には、人に言えない苦労も。特に、主役ともなろうものなら重圧なのでしょうね。


その他、目新しい情報はなかったように思いますが、森川温子さんが、「今後、10年、20年とたくさんのお客様に末長く愛していただけるように」と言っているのはとても嬉しかったです。

いろいろと楽しめる5月号でした。