東京公演(自由劇場)が千秋楽を迎えました。
おめでとうございます🎉
次は京都公演(4月20日〜6月2日)で、その後は、全国公演(6月29日〜11月17日)です。
今回は、手持ちのチケットを手放したり、前予で手に入れたり、なかなか予定通り観劇できませんでした。
が、幸運にも、主要キャストは、全員見れました。
あらためて、ジーザスとユダは、難しい役だと思いました。そもそも、ロイドウェバーが若い頃に作ったロック調の曲で、曲に躍動感がありますよね。
どことなく、ビートルズと似ていて、若い頃に作った曲は、荒々しさくもあり、躍動感があり、といった感じですね。
特に、ユダは、難しいと思います。(今回、痛感しました)
まず、役として、ジーザスを神とせず、人と見るところは、(聖書と異なりますので)違和感を覚えるところです。
そして、何といっても、曲が難しいですね。
ロックが歌えるくらいのリズム感、そして、高音域でも十分な声量が必要です。
佐久間さん、2018年からユダ役ですが、最初の頃に比べて、かなり上手くなったと思います。
今回、吉岡慈夢さんが、ユダに挑戦しましたが、佐久間さんや歴代ユダ役の人と比較してはいけないのかもしれませんが、やはり、まだ、物足りなさがありました。
たぶん、田中彰孝さんもユダ役に挑戦していたと思われますが(過去3公演にユダとして出演しましたが、それ以降、ユダはありません)、なかなか、上手くいかなかったのかもしれません。
それくらいユダ役は難しいというか、俳優さんを選ぶのだと思います。
(田中彰孝さんは、2月14日からバケモノの熊徹で出演しています。それまでは、ユダのお稽古をしていたのだと思います)
四季としては、吉岡慈夢さんの成長を待つか、別な人をユダにするのか(柴田鴻洋さんは可能性ありそう)、次の京都公演が楽しみです。
もしかしたら、京都は、佐久間さんのみで行くかもしれませんね。
一方、ジーザスは、加藤迪さんが、何とか形になってきたように思います。
神永さん、12年もジーザスを演じています。加藤さんもきっと年々進化していくのだろうと思います。
(毎年のように公演して欲しいです)
ユダ同様、ジーザスも、俳優さんを選ぶ役だと思います。
好きなことを書きましたが、要は、話も難しい、役も難しい、こんな難しいミュージカルから満足感を得れるなんて、四季のファンであって良かったなぁと思います。たぶん、俳優さんたちもチャレンジングなのだと思いますね。
やはり、ロイドウェバーはすごいです。←ここにたどり着きます。
京都公演、全国公演とがんばってください、