本日がマイ楽です。

今回は、あまりチケットが取れなかったので、多くは見れませんでしたが、一通りキャストを見ることができました。


多くのキャストさんを見れたのですが、その中でも、小林美沙希さんが素晴らしくて、今日も鳥肌でした。


まずは、魔法使いと私ですが、ここから鳥肌でした。何回か美沙希さんの魔法使いと私を聞きましたが、今日が一番よかったです。歌に感情を乗せるのが実に上手いのです。 


そして、ポピュラーの「きらきら」は爆笑、これも、今までで一番面白かったです。

「きらきら(左)、きらきら(右)、らぁっ」😆

(伝わって〜)


自由を求めては、ラストの

誰もが怖がるこの力を 今

やれるわ あああー

の部分の「今」からが震えました。

(鳥肌を超えました)

これは、聞く価値ありますね。(チケット売り切れだけど → 価値があるから売り切れるのです)


闇に生きるのラストは圧巻でした。

闇に 生きるだけ

のロングトーンがすごいし、音を変えながらこれでもかってくらい伸びるのです。


そして、あなたを忘れないは、中山理沙さんとの相性が良いのか、美しい二重唱でした。

懐かしい思い出

と歌うところでは、向き合っていた2人が正面を向くのですが、美沙希エルファバのがんばってにっこりしているけど涙がいっぱい、それを見つめる理沙グリンダの温かい眼差し。美しい歌とともに、こちらも涙🥹


見るたびに演技がそれらしくなって、場数を踏んで、さらに成長した小林美沙希さんを見ることができたように思います。

誤解を恐れずに言えば、垢抜けてきましたね。←いい意味です。


次は、どの演目で、美沙希さんとお会いすることになるのか楽しみです。

大阪ウィキッドは8月15日からですから、それまでに、何を演じるのかなぁ。


グリンダの中山理沙さんは、ともかく、面白いです。

グリンダらしさがよく出ているなぁと。

歌は、真瀬さんの方が高音の声量もあり好みなのですが、演技になると、中山理沙さんの方がしっくり来ます。だから、極論かもしれませんが、中山理沙さんのグリンダだと笑いあり、涙あり、怒りあり、哀れみあり、つまり、喜怒哀楽がはっきりしているので、その分、感動も大きいように思います。

また、ちょっとした仕草なども可愛らしさがいっぱいです。Y字バランスなど、不完全なところが実によいですね。


富永フィエロ は、またしても、本を投げるのに失敗😞

ボックの本を取って投げたけど歯車に当たって跳ね返ってきました。それを、ボックが拾って処理していました。


そして、マダム・モリブルの秋本みな子さんも、最初の頃とずいぶん変わりました。

やさしい先生から悪へ落ちて行く変化が分かりやすくなりましま。

今頃気がついたのですが、たぶん、2幕から、あのアイライン(目尻がやや上がっています)が怖さを増し増しにしているように思いました。そして、長過ぎるまつ毛も、美しさより怖さを強調している感じです。


ウィキッド全体に言えることですが、1幕と2幕の対比が実に面白いです。

ネッサなんて、1幕ではあんなに可愛いのに…

ボックもですね。

2幕は、みんなの心が乱れるのです。

でも、そんな中、自分を見失わず、戦うのがエルファバであり、フィエロです。


オズの魔法使いの飯野おさみさんは、年齢を感じさせない声量ですね。軽快なステップも踏みますね。

何をすれば、飯野さんのようになれるのか。。。


アンサンブルでは、帶津翔太さんですかね。

ダンスがキレイというか、優雅です。

(あれ、ずるいよ)


見付祐一さんの声が良すぎます。


高木千晶さんと倉橋由衣さんは、ちょっとグリンダのことをバカにしたような付き人(仲良し)な感じがいいですね。この方がグリンダのバカっぽさが際立ちます。

高木千晶さん、上手いなぁと。


新宮有香子さんは、ウィキッドからキャッツ、そして、また、ウィキッドと大忙し。でも、とても元気そうでよかったです😀


榊山玲子さんと石田真子さんは、どの場面でもすぐにわかります。それくらい存在感がありますね。


それにしても、今更ですが、3ヶ月公演は短すぎますね。

大阪の後、ぜひ、東京か横浜に戻ってきてほしいです。


今回のウィキッドの思い出は、小林美沙希さんの高い能力をファンが知ったことでしょう。

四季にあえてジャズダンスで入って、これだけの歌唱力を持っているのには、驚かされました。

彼女をいきなり超難役のエルファバに抜擢する四季もすごいです。

中山理沙さんもエルコスの経験はあるものの、ファミミュ以外では、初の主役でした。そして、彼女の演技力には驚きました。

(エルコスの時、握手してもらいました)

これからもがんばってください。