千秋楽、おめでとうございます🎊


久しぶりのストプレでした。

劇団四季主催としては、2018年の『恋に落ちたシェークスピア』以来でした。


その前は

17年『ブラックコメディ』

16年『エクウス(馬)』

と浅利慶太さんが劇団を去った後も、頻度は少ないのですが、ストプレを上演しました。


浅利演出事務所も、ストプレを上演しました。

22年 アンドロマック

19年 思い出を売る男

18年 アンドロマック

17年 思い出を売る男

          この命誰のもの

          オンディーヌ

16年 思い出を売る男

          アンチゴーヌ

15年   オンディーヌ


正直なところ、ストプレは、儲かりません。

でも、四季の原点は、ストプレですし、俳優さんとしては、自分の演技がどこまで通じるか(歌なしで、観客を唸らせることができるか)チャレンジしたいのだと思います。 → これ、大事だと思います。

だから、たまには、ストプレを上演するのだろうと思います。


ただ、パリアメで失敗し、コロナで、そんな余裕はなくなったのですが、ようやく、コロナから立ち直り、先が見えてきて、ストプレ再開となったのだと思います。

とても良いことだと思います。


『ひばり』は、上演権が四季にあったのでしょうね。

70周年に上演できてよかったです。

残念なのは、当初、出演する予定であった野村玲子さんが出演をやめたこと。

演出やお稽古の進行で意見対立があったと言われていますが、ぼくが『ひばり』を見た限り、とても良い舞台だと思いました。

演出は、荒木美保さんですが、見事だったと思います。

俳優さんの力量もありますが、まずは、演出の荒木さんにお疲れ様と言って拍手を贈りたいですね。

チケットは当初完売でしたが、途中、一部の戻りはあったものの、それも、ほとんど売れたようです。

この辺、観客の反応は正直ですよね。


そして、ジャンヌの五所真理子さん、俳優として、さらに成長したのかもしれませんね。

素晴らしかったです。


ストプレは、興行としては、収益性が低いと思いますが、ぜひ、年1回か2年に1回くらい上演して欲しいと思っています。




俳優さんたちは、あまり休むこともなく、次の演目に向かうのでしょうね。

いつものように、どちらに行くのか予想してみます。


ジャンヌ                 五所真理子 ベル

コーション              道口瑞之  ジーニー

宗教裁判所大審問官  味方隆司  百秋坊

主任検事                 飯村和也  スカー

ラヴニュ                 鈴本務   ジャックオーランド

ウォーリック伯        阿久津陽一郎 アグナル王

シャルル7世            田邊真也  ビーストかタガー

                             笠松哲朗  一郎彦、シンバ

王妃                       小林由希子 アナ雪

アニエス                 宮田愛   ゴスレお稽古

ヨランド王太后        中野今日子 CFY

ランス司教              星野元信  ガンバ(オイボレ)?

ラ・トレムイ           福島武臣  プンバァ

ラ・イール              金久烈   ガストン

ポードリクール        勅使瓦武志 ジャファー、オペラ座

ブドゥース              正木棟馬  ガス、バブカック

ジャンヌの父親        林和男   オペラ座

ジャンヌの母親        大橋伸予  ジョン万次郎

ジャンヌの兄           戸高圭介  オマール、アナ雪

死刑執行人              木内和真  オペラ座

シャルルの小姓        近藤合歓  ヴィク 


1  鈴木貴雅  アナ雪

2  橋岡未浪  ?

3  香取直矢  ?

1  佐和友梨  マダムジリー

2  秋山知子  マダム・ブーシュ

3  中川奈々美 オペラ座

4  徳山稚子  オペラ座

5  山﨑遥香  ボンバル

6  柳葉奈   オペラ座