飯田洋輔さんと小林唯さんの退団で、気になるのはファントム役ビースト役をどうするのかということです。


この2つのキャスティングを考える時、キーパーソンは両方の役を演じる清水大星さんですね。

そして、その清水さんがJCSに出演するかどうか(ジーザス役を演るかどうか)、これが重要になってきます。


JCSは全国公演ですので、ジーザスは神永東吾さんだけでは足りないと思います。

自由と京都は、それぞれ1ヶ月ちょっとなので、神永さん1人でも行けます。

しかし、今回の全国公演は約4.5ヶ月(6/29〜11/17)なので、1人では大変ですよね。

前回の全国公演(2014年)は、約3.5ヶ月間で、ジーザスは神永さん1人でした。

考えられるのは、神永さんで行けるところまでいって、全国公演の一部を清水さんに任せるパターンかもしれません。

9月には、オペラ座も終わっていますし、清水さんが全国公演から出演する可能性は高いと思います。

新ジーザスがあるとすれば、(期待込みで)白瀬英典さんはどうかな〜と思います。


待ったなしなのは、ビースト役ですね。

清水大星さんと金本泰潤さんで回すのは難しいです。

泰潤さんはG&Lがありますから、2月からはお稽古でしょう。清水さんが、JCSやオペラ座に行くのであれば、ビーストがいなくなります。

経験者だと田邊真也さんと北澤裕輔さんですね。

2人とも50歳を超えていますが、田邊さんはあるかもしれませんね。

というのは、『ひばり』に出演していますが、シャルル7世のみダブルキャストで、しかも、1月3日まで出演。それ以降は笠松哲朗さんが千秋楽まで出演するのではないかと思います。(なぜ、シャルル7世だけダブルなのか不思議でした)

田邊さんは、今頃、ビーストのお稽古かもしれませんね。(妄想です)

また、最近、見ないのですが(大阪オペラ座以降見ていません)、渡辺吾郎さんはビースト、できるかもしれません。


オペラ座の怪人は、約4ヶ月弱の公演です。

最低2人いればなんとか回りそうです。

ということで、佐野正幸さん、清水大星さん、岩城雄太さんで回せそうですね。

岩城さんはジーニー、清水さんはビースト、もしかしたらジーザスを兼務するかもしれませんが、なんとかやりくりできそうです。

佐野さん、なかなかファントムから抜けられませんね。

横浜では、新ファントムは、ないだろうと思いますが、復活はwelcomeです。

高井治さんは難しいかな。でも、橋元聖地さんは、ありそうな気がします。


オペラ座の怪人は、すでに、◎はありません。

◯か△、近いところは▽となっています。

相変わらずの大人気ですね。

前回の横浜公演以上に入りそうです。

(期間限定は強い💪)