『キャッツ』が、日本上演通算11,111回です。


おめでとうございます🎉


ぼくがもっとも見ているミュージカルです。

ぼくが、初めて見たミュージカルがキャッツでした。もし、キャッツと出会わなかったら、ミュージカルの世界とは無縁だったかもしれません。

それくらい影響力があり、そして、思い出がいっぱいなキャッツです。


キャッツは、1983年から上演していますが、大きな節目がありました。

1998年の福岡公演から、装いも新たに、って感じで変わりました。

(個人的には、1996年の品川が旧バージョンの最後で、2004年の五反田が新バージョンの最初でした)


何が変わったのか?

明確には、覚えていませんが、覚えている範囲で書きますと、

1, タガーが、白から黒に。

2, タントが、ぶち猫から毛のないレオタード風に。

3, ダンスが激しくなった。

4, グリドルの登場の仕方(以前は客席から登場)

などかな。


特に、1と2は、別の猫かなというくらい変わりました。


当時、タガーの変化に驚きましたが、タントの新しい衣装には、衝撃でしたね。今では、慣れましたが、やはり、初めの頃は、ドキドキしちゃいました。


2018年の大手町も、多少、変わりましたよね。

ゴキブリダンスが変わり、マンゴとランペの曲が変わり(歌詞は同じ)、チンとブルテリアのケンカが加わりましたね。


11,111回の間には、いろいろな変更があり、その度に、進化しているのだと思います。


ぼくは、たまたま、ブロードウェイのキャッツを何回も見ていますが、キャッツに関しては、四季の方が、クオリティが高いと思いました。

個々の俳優のダンス力は、甲乙つけ難いかもしれませんが、全体論になると、四季のまとまりのあるダンスは、最大の魅力かもしれません。

やはり、キャッツは、ひとつの劇団での連帯感というのが、表現しやすい演目で、四季のキャッツが世界一と言われる所以かなあと思います。


11,112回目に、新キャストがデビューしましたし、さらに、進化していってほしいです。


できれば、早く、東京に戻ってきて、専用劇場での公演を楽しみにしています😊