今日は、ライオンキング
ちょうど、1年前の今日、見て以来です。
その時は、ラフィキは弥生さんでした。

本日のラフィキは、平田曜子さん。
平田さんのラフィキは、久しぶりです。
2018年11月以来ですから、2年3ヶ月ぶり。
声もよく出ていて、なんだか若々しいラフィキ?
でも、さすが演技派ですね。

初見は、シンバの山下泰明さん。
『ノートルダムの鐘』のクワイヤで見ています。
KAATのトークショーに出演したので、たまたま、それを見ていたので記憶に残っています。
ライオンキングの6枠も短い期間ですが経験あります。

第一印象が、若々しく、シンバらしさ全開という感じです。
ビジュアルが若々しいので、それだけで、元気の良いシンバってのが伝わります。
さらに、ここがポイントなのですが、声が若いです。
声量とか、声質とかを論ずる前に、声が若いのです。
実に、シンバらしいシンバだと思います。

もちろん、声量もありますし、激しい動きの中でも音程は安定しています。
動きも機敏で、キレがあります。

ナラの木内志奈さんとは、ナラがお姉さんっぽく感じましたね。
ナラの方が、格段に落ち着いているので。
この辺は、おもしろいです。

四季らしく、こういう人材を発掘するのは上手いと思います。良い伝統です。
(名前でなく実力主義)
しばらく、泰明シンバで行けそうですね。

もう1人、大鹿礼生さんがシンバ候補だと思いますが、歌の架け橋に出演していますので、もう少し後になるのかもしれませんね。


おもしろいのは、昨日、ジーニーの韓盛治さんを見て、今日は、スカーの韓さんを見ました。
たぶん、2日連続で見た人は、他にはいないだろうなぁと思います。←自慢です。
それにしても、よく器用に変えられるなぁーと感心するばかりです。
昨日は、お笑いの要素が強く、今日は憎らしくです。
ほんと、憎らしく演じるのが上手いです。
演技派ですね。


ザズの田辺容さんは、かなりの進化でした。
歌はアレンジしているし(きっと、許容範囲なのでしょう)、「早く王様になりたい」の後、「シンバ、ナラ〜」と叫びながら壁にドンとぶつかるところは、ぶつかって後転して、体操選手のごとく、すっと立ち上がり、何事もなかったように、上手に変えていきます。
これには、笑いました。


黒川輝さんのティモンはいつ見てもいいですね。
間の取り方がいいです。
以前よりもハスキーな声になったのかなぁと思いました。(気のせいかも)


廣野圭亮さんは、最近はアラジン12枠のイメージですが、ライオンキングでも、楽しそうに踊っていましたよ。

あべゆきさんは健在、井藤湊香さんも元気そうでした。

コロナ対策で、最初のCOLで通路を通って舞台に行きますが、通路では、一切、歌っていませんね。
舞台に上ってから歌っていました。

それにしても、観客が少ないのは残念です。
団体さんはゼロでした。
本日は、たぶん、200人もいなかったと思います。

それでも、俳優さんたちは、熱演でした。
100人分くらいの拍手をしました。
たまたま目の前がナラでしたので、木内さんから幕が降りるまで、手を振っていただき感激でした。

収穫の多いライオンキングでした。