あっという間に千秋楽でした。
全部で3週間で20公演、チケットは完売。
大盛況でした。
おめでとうございます✨
このあと、名古屋公演と全国公演ですね。
名古屋公演は7/21～8/12までの約3週間20公演です。
さすがに完売とはいきませんが、そこそこの売れ行きのようです。
（名古屋千秋楽に空席がありますが😅）
エビータですが、やはり、志音ちゃんがよかったですね。
歌は当然上手いのです。
それよりも、気の強さというか心の強さというか、見事に表現してきましたよね。
エビータという役どころは、登りつめるまでの華麗な時期と病魔に苦しみ死んでいく陽と陰をいかに表現するかが難しいのだと思います。
もちろん、難しいのは、病魔に苦しみあと100年生きたらというエバの気持ちをいかに表現するかだと思います。
志音ちゃん、明るい役が多かったと思いますが、エビータで、役者として、一段上のステージに行ったかなぁと思います。
芝さんと佐野さんは、上手いのですが、そろそろ一世代若い方に譲ってもいいかなぁと。
エビータの経験者が芝さんと佐野さんしかいないので（主要キャストで）、最初はこの2人だろうと思いましたが、自由劇場の間、交代無しというのは、ちょっと驚きでして😲
洋輔さんや北澤さんの完成度がまだ不足しているのかもしれませんが、この2人を使わない理由がわかりませんね。
もっと若い俳優さんを使ってほしいです。
なんと言っても、見た目は、とても大切だとおもいますよ。
ペロンは、若くて野心があるが気弱な指導者、チェは革命家ですからね。
活きのいい俳優さんが適任だと思います。
（芝さんも佐野さんも歌は上手いのですけどね）
マガルディの高橋基史さんやミストレスの藤原加奈子さんは新鮮でした。
藤原加奈子さんは大抜擢かも。
今後が期待大です。
こういうところが四季らしくて好きですね。
高橋さんは、もっと、マガルディらしく、三流の田舎歌手っぽく、歌えれば最高だと思います。
けっこう、（上手に）三流っぽく歌うのは、とても難しいらしいです。
東京再演はないのは残念ですが、カンパニーの皆様は、全国公演をがんばってください❗
