久しぶりですが、忘れないうちに書いておきます。

1.法務局へ行って、登記簿謄本と印鑑証明書を5通づつもらってくる。
登記簿謄本は1,000円/通ぐらい
印鑑証明書は500円/通ぐらい

2.法人銀行口座を開設

3.税務署へ届出
・法人設立届出書
・給与支払事務所等の開設届書
・青色申告の承認申請書
・源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書兼納期の特例適用者に係る納期限の特例に関する届出書(長い....)

場合によっては下記も必要かもしれません。
・棚卸資産の評価方法の届出書(出さないと最終仕入原価法が適用)
・減価償却資産の償却方法の届出書(出さないと、建物を除き定率法適用)
・消費税簡易課税制度選択届出書(消費税課税事業者の時)
・消費税課税事業者選択届出書

4.都道府県税事務所
事業開始等申告書
#各都道府県ごとに違うらしい

5.市区町村役場
法人等の設立・事務所事業所新設廃止申告書
#市区町村ごとに違うと思う

私は従業員がいないので以上ですが、雇用した場合は、
労働基準監督署と公共職業安定所(ハローワーク)に労災保険や雇用保険の届出が必要になるみたいです。

ご参考までに。
午前中は法務局に提出する書類の作成をしていました。

用意する物:
・申請書
・印紙台紙
・定款
・印鑑証明
・本店所在地決議書

最後の本店所在地決議書は、定款で決めてしまえばなくても良いのだけど、事務所を引っ越す度に定款を変更する必要が出てくるので、定款では「市」まで決めて、後は取締役会で決めるというスタイルにしました。

会社設立のマニュアル本を見て作ったので、わりとさくさく進みました。

午後からは、銀行に行って資本金の振り込みの手続き。

自分の口座のお金を自分の口座に振込むという何だか変な手続き。

でもこうして、名前を通帳に印字させないといけないそうです。

このために手数料を支払うのはちょっと納得がいかないですが。

今日の夕方には確認できるとのことでしたが、ちょっと時間がなかったので明日確認するつもりです。
今日は定款の認証を受けに公証役場に行きました。

地下鉄でもいけるのですが、持病の腰痛の為にイスを買おうと思っていたので、車で行きました。

事前にHPを見たのですが、なんかとりあえず作ってみました的なやっつけのサイトで、駐車場の有無も書いてなかったので、近くの民間駐車場に停めました。

公証役場が入居しているビルに入ろうとすると......駐車場あるじゃん!
しかも無料って.....

民間駐車場とはいえ、せいぜい300円ぐらいだと思うので、とりあえずそのままに。

それから、エレベータに乗って役場があるフロアへ。
なんかちょっと緊張しつつ、役場の部屋に入り、受付らしき女性の方がいたので、

私:「会社設立の認証を受けに来ました」
女性:「定款の認証ですか?」と聴かれ、
私:「はい」
女性:「初めてですか?」
私:「はい」
女性:「それでは少々お待ち下さい」

といって、室内パーテーションに区切られた隣のパーテーションの中へ消えて行きました。

しばらくして、「こちらへどうぞ」と中に招き入れられ、公証人の方と一対一で向き合う形に。

一応、そのまま提出できる形に整えて行ったので、そのまま定款を公証人の方に渡し、チェックをしてもらうと事に。

10分ぐらいでチェックがあっさり終了。

いくつか細かい修正があったものの、すでに役場の事務員の方が修正してくれていて、これこれをこういう風に修正しましたと説明があっただけでした。
結構ラクチンですね。

公証人:「一人で作ったの?」「初めてにしては、良くできていました。」

とお褒めの言葉を頂きましたよ。

内心、なんか難癖つけられるのでは?と思っていたので、ちょっとウレシイ。

それから、収入印紙4万円と認証料として5万円、謄本交付手数料として、1,500円ぐらいを支払って終わりました。

おもったよりあっさり終わったので、なんだかちょっと拍子抜けしたような、でも帰ってきた定款を見ると、公証人の認証をしたという証明書が付いていて、会社を作る現実味が増してきました。

さて、次は資本金の払込みです。
知り合いのサイトが完成したので、制作費をいただきました。

個人としては最後の収入になるかな。
微々たるモノですが、自分が作ったモノでお金が頂けるのは素直にウレシイ。

一人でスタバに行って、300円のコーヒーフラペチーノでお祝いしました。
昨日から1歳9ヶ月の息子が39℃を越える熱が出ていて、保育園を休んでいるのです。

病院にいったら、どうやら手足口病らしく、抗生物質と熱冷ましの座薬をもらいました。

嫁さんもフルタイムの仕事をしていて、ちょうど忙しい時期みたいで、なかなか休めず...というかやっぱり家にいて、収入がない私が面倒を見るのがまあ当然でしょうというとこで、子供とマンツーマンです。

40度近い熱があるのに、なにやら遊びたいらしく、あれこれ絡んできます。
でも見た目はツラソウ。

ツライなら寝てればいいのに....

やっとお昼寝をしたスキを狙って、メールチェック&お仕事。

でも3時間ごとに起きてあれやこれやとやっていると、全然はかどらない。
こまった....
会社の印鑑を作らなくちゃ行けないことに気がついて、早速注文。

ハンコヤドットコム
http://www.hankoya.com/

実印、銀行印、角印の3点セットで、24,000ぐらい。

思ったより安かった。


今日は、商品のラインナップについて、悩む。

本当に求めている物は何かを考え抜くときって、集中力もいるが、体力も必要ですね。
今日は定款のつづき。

5月に施行された新会社法から、取締役の人数が1人でもよくなり、取締役会を設置しなくてもよくなりました。

取締役が1人だと定款もずいぶん楽です。

発行可能株式数とか、株主総会の代理議決権とか、取締役の任期とか、事業年度とか、色々一人でウンウン悩みながら決めて、昨日タイプしたサンプルを変更していきました。

あとは事業としてやりたいことをリストアップして、会社の「目的」としてどう書けば良いのかネットを探しました。

ちょうどいいのがありましたよ。

目的ドットコム
http://www.e-mokuteki.com/

キーワードを入力すると、関係のある目的のリストを出してくれます。

これを参考に自分の会社にあうように、あーでもないこーでもないと、こね繰り回していました。

一応目的も作りましたが、本当にこれで受理されるのか自信がない.....

法務局に行って聞いてみることにしました。
昨日法務局からもらってきたサンプルと、会社設立の本に載っていたサンプルを見比べつつ、定款を作成しました。

一からタイプするのはちょっと...と思い、どこかサンプルないかなぁとgoogle様にお伺いをたてたのですが、意外とないですね。

まあ、一からタイプしましたよ。

慣れないWordを使って書いたので、書式の設定やら、よけいなことをしてくれるWordの動きに慣れるまでに時間がかかりました。

結局今日は、サンプルをタイプしただけで終わってしまいました。
相談コーナーは5人ほど順番待ちがいたので、待っていました。

番号を呼ばれて、担当者の前にすわりました。

担当者は60歳ぐらいのおじーちゃん。
胸にはお名前と「~協会」みたいな団体名がかかれていました。

うーん、天下りかなぁ....なんてことを考えつつ、はじめて会社を設立すること、一人で始めること、などを言うと「ちょっとまって。」と担当者はどこかへ書類を取りにいきました。

1、2分ほどで戻ってくると、定款のサンプルを見せつつも、いきなり定款の書き方を説明し始めました。

これが結構早口で、こっちが理解しているかどうかお構いなしで話し続けるのです。(苦笑)

途中わからないことがあって質問すると、こちらの声におおいかぶさるように、「あーまた後で説明します!」と....
何かを急いでる??

そんなやり取りが何回か繰り返された後に、後で聞いた方がいいやって悟りました。
でも結局あとで聞いてもこっちの質問は良く聞かずに、ピントがずれた回答を頂きましたが。(爆)

まあ会社設立の本読んでたから、確認の為に聞きたかっただけだけどね。

その日は一方的にお話を拝聴して帰りました。
とりあえず何から始めればいいのかわからないので、以前から買ってあった会社設立の本を読んだのですよ。

すると、まず似たような会社名(類似商標)がないか調査せよと書いてあったので、法務局へ行くことにしました。

お目当ての法務局はすぐ見つかりました。

正直、どこかのカウンターから「これこれの商標について、似たようなものがあるかどうか調べてください」みたいなことを申請するかと思っていたので、どこから申請するのかちょっとまわりをキョロキョロしてしまいました。

実際は、商標をファイルされたものがずらりと並んでいる書庫みたいなところがあって、自分で調べるのですね。

書庫の中には3~4人ぐらい先客がいて、なにやら一生懸命ファイルをめくってはノートに何やら書いています。

うーん、図書館で受験勉強している学生の雰囲気。
じっさいはスーツを来たサラリーマンですが。

で、パラパラっと自分があらかじめ考えていた商標があるかどうか調べてみると、特になさそうなので15分ぐらいで書庫をでました。

せっかく来たので、新会社法になってどんな書類をあつめたらいいのか聞こうと思って周りを見渡すと、ちょうど相談コーナーというのがありました。

ちょっと長くなりそうなので、つづきは明日書きますね。