とはいえ、めでたくふたつの受精卵が確保できたところで、移植はいつがいいですか?と先生。
採卵から3日〜5日後のいずれかの移植日を選んでくださいと。
3日目だと初期胚、5日目だと胚盤胞になります。
「どちらがオススメですか?」と尋ねるも、「いつでもお好きなように」とつれない回答。
ええ、調べてましたよ。
初期胚移植と胚盤胞移植。
でも悩ましいんだもん!オオスメプリーズ!![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/050.png)
![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/050.png)
ということで、私が調べた限りの2つの移植時期のメリットデメリットを下記に。
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◆初期胚移植(受精2〜3日目)
〈メリット〉
・シャーレの上では胚盤胞以降育たないかもしれない胚もさっさと移植することで、受精卵を無駄しないで済む
・シャーレの上では育たなくても、子宮内で着床、育ってくれるかも
・はじめての体外授精にはとりあえずおすすめ
〈デメリット〉
・胚盤胞以降も育つかどうかわからない
◆胚盤胞移植(受精5〜6日)
〈メリット〉
・初期胚から胚盤胞にたどり着けるのは約40〜50%で、初期胚より妊娠の可能性の高い胚を選別することができる
・自然妊娠の場合、卵管で受精した胚は胚盤胞になる頃に子宮にたどり着き着床する=より自然な時期の移植になる
・着床率は初期胚よりも高い
〈デメリット〉
・胚盤胞に至る前に受精卵がだめになる可能性がある
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私の受精卵は全部で2つだけ。
育つか育たないか選別するまでもない数です。
みすみすだめにするくらいなら、生きてるうちにさっさと全部お腹に戻してしまった方がいいと思い、採卵から3日後(周期13日目)の初期胚を移植してもらいました。
その後、16日目、18日目、21日目にHCGとプロゲストン50単位の注射2本打ちで黄体補充。
体温は移植翌日の14日目から、ギリギリ高温(36.6〜36.8度台)を保っています。
一週間後の採血まで、妊娠のことはできるだけ考えないように、ただし体は冷やさないように転ばないようにこっそり気を遣いつつ、審判の日を待ちました。