日曜日に、千葉県立美術館へ行ってきました。
年に何度か訪れるお気に入りの場所です。
企画展は3つのテーマに分かれています。
『名品3 クールベの嵐』
『カラフル!』
『美術と文学―想を得る楽しさ』
フランスの革新的な画家ギュスターヴ・クールベのレアリズム(写実主義)を追求した作品と生涯が興味深かったです。
スイスとの国境に近い山村で生まれたクールベは、22歳の時に初めて海を見て感動したそうです。それから何枚も海の絵を描いたそう。
「嵐の海」
「眠る人」
画家にポーズをとったものでなく、眠りに落ち、無意識で自然体な姿を描くのが、クールベの表すレアリズムだそう。
反射してしまうので斜めから撮りました。
この絵ですが、夫が私に似ていると言っていました(笑)
私もそう思います😂
『美術と文学―想を得る楽しさ』では、物語の挿し絵や詩から着想を得た絵画など、文章と作品の両方を楽しめました。
中でも深沢幸雄の、ボードレールの詩集「悪の華」を描いた作品が印象的でした。
美術館は楽しいなぁ。
美術館に行ったあとは、自分の細胞が活性化して、演奏の表現の幅や色彩感が広がる気がします。
美術鑑賞のあとはポートパークを散歩。
この日はグレーの空と海でしたが、少し涼しくて気持ち良かったです。
8月22日はドビュッシーの誕生日で、生誕160年だったそうですね。
雑務に追われた日の夜、癒しのピアノタイムに撮ったドビュッシー「夢想」
おやすみなさい。どうぞ良い夢を✨
yukiko