こんにちは、プサルタリー担当のkanakoです。
音楽を通じて知り合った仲間に誘われて、二胡奏者 ウェイウェイウー氏のコンサートに行ってきました!
コレド室町1に入っている日本橋三井ホールは、アルコールをいただきながらの音楽鑑賞が可能ということで、
アルコールはあまり得意ではないのですが、折角なのでちょっと背伸びをして…
赤ワインを楽しみながら音楽に酔いしれるというオトナ~な時間を過ごしてみました
二胡奏者 ウェイウェイウー氏はTVドラマ 仁や、NHKのダーウィンが来た!などの演奏もされてこられた方。
私の中でインパクトがあったのは、
初めに興味を持った楽器は二胡ではなくヴァイオリンだったという話で、
時は西洋音楽が禁止されている文化大革命のまっただ中。
ヴァイオリンが欲しいと思ったものの流通していなかった為、
父親と友人がヴァイオリンを手作りしてくれたそうです。
友人と父親凄い!!音楽関係の方なのでしょうか?
…と疑問に思い調べてみたら
“父は作曲家で碗琴奏者の巫洪宝”とウィキペディアにありました。
そのような時代に西洋楽器の演奏技術を自分のものに出来たのですから、相当努力されてきたのでしょうね。
ウェイウェイ氏は古典にとらわれずにクラシック曲なども美しい音色で弾くのですが、
そもそも、二胡は2オクターブしか音域がなく、アレンジが難しいそうです。
えっ!?たったの2オクターブ!?
それを違和感ないように編曲するピアノ奏者の方も凄いです。
聴いている限り、スケールが大きくて2オクターブだけだとは思いませんでした。
ちなみに、二胡は中央アジアからシルクロードを通って中国までやってきたそうです。
胡という漢字は北を表すのだとか。
二胡のコンサートは初めてだったので、色々と知識が付きました
誘ってくださった皆さん、有難うございました!