#hyangライブ#キボタネ#東京朝鮮第9初級学校納涼大夜会 | MORIAH/K

MORIAH/K

NO WAR / NO HATE











金曜日土曜日と凄い充実した、濃密な二日間を過ごすことができた。

二日間ともダブルヘッダーで金曜日はケガして仕事できなかった間の年金の免除の申請に行き、七月はお祖母ちゃんの妹の命日の月なので阿佐ヶ谷にあるお墓に花を添えてきた。

お墓参りには行けるときは行っているのだが最近は天候も悪く中々行けなかったので、行くことができてよかった。

金曜は服のチョイスを完全にミスって半袖で出かけてしまいサイクリストの僕は夏場は逆に日焼け予防の為に長袖が必須なのだが案の定、日焼けというより低温やけどしてしまった。

当初買い物はするつもりはなかったのだが、ちょうど夏用の長袖が欲しかったので高円寺の古着屋に寄り良い感じのあったので買い、他の店でもセールをやっていたのでbig tも買ったんですが、そこの店の前の段差がかなりあって服を見ている時に足を踏み外してしまい、捻挫をしてしまった。

痛みはかなりあったが経験上やばい感じはしなかったのでそのまま代官山のライブハウスno madに向かった。

ちなみにヤバイ痛みとは独断ですが、脂汗が出てきて吐き気がする場合はヤバイと思ってます。

代官山no madは初めて行くライブハウスだったが、内装もライブハウスというよりお洒落なカフェレストランな感じで音響はとても良かった。

この日のhyangさんも、なんというかパワフルで迫力あるというだけでなく、繊細な音も歌声も出せる、表現力が本当に幅広く自分自身の世界観を聞いてる人に伝えれる演奏を聞かせてくれました。

シングルも発売されていて購入し、11月のワンマンのチケットも買いました。

他のミュージシャンたちもレベルが高くとても濃厚なイベントでした。

イベントが終わるころには足の痛みもマックスに達していて離れたところにある駐輪場までがとても遠く感じましたが、痛みの心配よりも翌日に控えているイベントに参加できるかどうかが気がかりでしたが、朝には前日ほどの激痛はなかったので、台風の心配もありましたが、晴れていたので買った長袖を着て出発しました。

キボタネの証言を読むワークショップでは元従軍慰安婦のお婆さんたちの証言を参加者で声をだして輪読し、小グループに分かれてそれぞれで感想を話し、発表をしていきます。

このワークショップは多くの事を学ばせ気づかせてくれました。

参加型でほかの人の意見も聞けるので、一方的に話を聞くよりもより理解ができます。

この日のチューターの保田さんもおっしゃてましたが、証言を読む会では想像力を使って我が事のように考えてほしいと。

まさに僕が考えていることであり、そここそが戦時犯罪の問題だけでなく、あらゆる問題へのかかわり方だと思ってます。

この日は黄錦周さんの証言を読みました

とても恐ろしい経験をした黄さんは男性恐怖症になってしまい、思春期になった男の子にも男のにおいがすると言って怖がっていたそうです。

あと、戦場に行く前の兵隊は特に乱暴だったと証言してました。

一日に20,30人もの乱暴な男がレイプしにきて、それだけでなく難癖をつけて事あるごとに殴ったそうです。

病気にかかった女性は戻ってくることもなかったそうです。

戦争は何もかも壊します。

被害にあった人の人格も人生も。

そして加害者の人格も。

しかし、加害者の場合は様々で一生悔いて自責の念に駆られる人もいれば、過去を封印し普通に暮らしていく人もいます。

しかし、彼らがしたこと国家にさせられたことは今なお多くの人を苦しめています。

それは日本に限ったはなしではありません。

戦争による残虐な行為、その戦争を起こす国家。そしてそれを支持する民衆。

結局は戦争を起こすのも人、その被害に会うのも人。

しかし、その一人一人の顔がぼやけて、ぼやかして心無い発言をする人がいる。

そのことを思うと失望の陰に覆われてしましそうになりますが

昨日はなんと高校三年生の学生さんがいて同じグループになり話を聞いてみると

韓国の文化が好きで韓国に興味をもち高校の平和授業で韓国に行き戦争被害の資料館に行ったそうです、それ以外にも日本なら沖縄、ポーランドならアウシュビッツに行く授業もあるそうです。

やはり教育は大事だし、以前から言われているように、日本の若者は韓国の文化が好きなのに何故、戦争犯罪にかんしては無関心なのかという問いに対する答えは、プラットホーム同士を繋ぐパイプラインがないことが大きな原因で、逆にそのパイプラインがあればもっと関心が高まると彼女の話を聞いて思いました。

自分も韓国の文化も好きだし、運動にもかかわっているので、何か自分にもできる事があるのではないかと感じました。

キボタネのあとは阿佐ヶ谷にある東京朝鮮第9初級学校納涼大夜会、要はお祭りにいきました。

とても多くの方がいて学校関係者だけでなく、日本市民の人たちも多くいて凄く盛り上がってました。

終盤の方に行ったので食べ物がほとんどなかったですが、お父さんたちが作ったチヂミがとてもおいしかったです。

とても濃厚な充実した二日間となりました。