茨城県結城市、古河市で

内気な子でも自信を持って

音楽と世界を冒険する!

そんな生徒さんになって欲しいという

想いを持って音楽教室を開講しています。

 

 

 

私の発表会の思い出は

あまり良いものがありません。

 

 

現在36歳の私。

 

習い事のナンバーワンがピアノだった世代です。

その中で、ずば抜けて上手いわけでも

一生懸命に練習するわけでもなく

「ただなんとなく」続けていたピアノです。

 

 

 

某大手の音楽教室。

プログラムは何百人もでぎっちり。

 

 

先生に言われたのは

 

ピアノの前にある

×印のところに立って

お辞儀をしてから

ピアノを弾いて

また×印でお辞儀をして

戻ってくるのよ。

 

 

これだけ。

 

 

リハなし。

ぶっつけ本番オンリー。

 

 

 

「間違えないようにね!」

「転ばないように!」

「練習だと思って弾くのよ!」

 

 

 

今ならわかる。

この声かけは失敗への第一歩だということを。

 

 

そして案の定、つっかえつっかえ。

上手には弾けなかった私。

 

 

 

舞台袖に戻ってきた私に

泣きそうな私に

先生が放った言葉は

 

「まちがえちゃったね」

「練習が足りなかったんだね」

「じぶんのせいだね」

 

 

でした。

 

 

 

 

もうさー

今ならわかるよ。

これって最低じゃん。

 

 

 

小学校低学年の私は

この言葉を二度と忘れられませんでした。

 

 

 

なので

過去、発表会の集合写真で

笑っているものは一つもありません。

 

 

 

こういった経験があります。

発表会、楽しくないし

できれば出たくない。

やりたくないって思っていました。

 

 

でも

生徒たちは可愛いし

せっかくなら目標を持ってもらおう

私もやってみたいと思って

今回、開催します。

 

 

 

 

実は

 

発表会が楽しい、舞台に上がるのが面白い

と感じられるようになったのは

大学で出会った先生方のおかげです。

 

 

 

相変わらず

「間違えたらどうしよう」

「失敗しちゃったら恥ずかしい」

と思います。

 

 

でも

「間違えても死なないし」

「失敗したらやりなおしたらいい」

「笑われたら笑顔を返したら良い」

のだと書き換えてくれたのは

プロで演奏活動をしている

先生方でした。

 

 

 

コンサートではないし

オーディションでもない

「発表会」くらいで

失敗して凹むなって言われました。

 

死にやしねぇって笑い飛ばせって

教えてくれました。

 

 

 

先日、街でばったり会うことがあり

 

「地元で先生をしています」

 

というと

 

「それは素晴らしい!

子どもの音楽と心を育てる

大切な仕事だわね。

自分が決して上手ではなかったことが

かならず活きてくるわよ」

 

という言葉を贈ってくれました。

 

 

 

発表会で上手に弾けたことは

一回もない私かもしれないけど

舞台が楽しいことや

誰かのために弾くことの

素晴らしさは伝えられます。

 

 

 

私の苦い思い出を

子どもたちへは

「楽しい思い出」にして

渡せるように

あと数週間

しっかり準備するぞー!!

 

 

 

 

 

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