コウノドリ〜私達はこのドラマに「リアル」を求めたい。 | Bunbuku's Blog

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2012年12月生まれのダウン症の息子の事、家族の事、趣味の旅行、音楽、腕時計などの事を綴ったブログです。

このところ、子供を寝かしつけると、自分も落ちてしまうことが多く、

ブログが手付かずになってしまっていました。

気合い入れ直さないと。

 

「コウノドリ」というドラマが金曜日から始まりました。

このドラマ、産婦人科を舞台にしたドラマとのことで、

私は原作を読んだことはないのですが、

前回の放送が好評だった様で、

今回はパート2となるんだとか。

 

普段私はあまりドラマは見ない方なんですが、

断片的にですが、第1話は見ました。

初回ということもあるのか、

2人の妊婦さんのストーリーが同時進行という形。

 

一人は、キャリアウーマンの出産ですが、

子供に心臓の病気が見つかるというもの。

但し、それ以外は特別問題はないということで、

ダウン症というわけではありません。

 

もう一人は、夫婦両方とも耳が聞こえないということで、

子供も耳が聞こえなかったらどうしようと心配している妊婦。

 

主人公は医師であり、ピアニストと言う設定らしいのですが、

耳の聞こえない夫婦にとっては、

音楽は興味のないものです。

でも、お腹の中の胎児にその医師の演奏を聴かせて見たら、

反応を示したと言うもので、

その夫婦は、自分たちが耳が聞こえないのに、

その医師の演奏を聴きにライヴハウスにやってきました。

 

難産で、妻と同じ様に吸引で生まれたその子は、

現段階では耳は正常に聞こえると言うことでした。

 

キャリアウーマンの方は、子供の心臓の問題もあり、

当分自宅で赤ちゃんの面倒を見なくてはならないのですが、

旦那は育児休暇を取らなかった(取れなかった?)らしく、

結局は母親が一人で面倒を見なくてはならない。

 

私も育児休暇を取ることはできませんでした。

そもそも、育児休暇という概念が存在しない、

零細企業ですから。

その意味では、決してほったらかしというわけではないのですが、

どうにもならないというのが正直なところでしょう。

日本は赤ちゃんや子供をここまで育てにくい国になってしまったのかと。

 

私がこのドラマに求めるのは「過剰な脚色をせず、

リアルに出産やその後のことを描いて欲しい」ということです。

 

私も文章で参加した「わが子がダウン症と告知された81人の『声』」。

色々な人や病院に行っていますが、

実はこの本、この番組のプロデューサーにも既に届いているそうです。

 

妻の話では、原作にもダウン症にまつわる話があるそうです。

 

前作では、全て原作のエピソードをドラマ化したそうですが、

今回はオリジナルの話も含まれるんだとか。

 

そうなると、ダウン症にまつわるエピソードも当然入ってくる可能性はあると思います。

原作ベースになるとしても、この本の中身が加味された内容になるんじゃないかと。

もちろん、全部で10話程しかありませんから、

必ずダウン症の話がドラマになるという保証はありません。

しかし、ダウン症関連の話はドラマとしてオンエアしてもらいたいなと思います。

もちろん、ドラマですから多少の脚色はあるかもしれません。

でも、極力それを排除した、本当の姿をドラマとして見せてもらいたい。

そう願っています。

 

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