こんにちは。デジタル楽譜ラボ・森本良子です♪
ひさびさに、Finaleと楽譜制作のお話です。
と言っても、私用での一幕。
チャイコフスキーの『くるみ割り人形』から「あし笛の踊り」の楽譜。私物なのですが、フルートアンサンブルの楽譜です。
フルートトリオ、またはフルートデュオ+ピアノ伴奏の編成で使用できる楽譜で、毎年これからのクリスマスシーズンには出番が多い1曲です。
この楽譜、パート譜が1stで1部、2ndと3rdがアンサンブル譜になって1部と、楽譜が分かれていたのですが、実はしばらく前にこの1st のパート譜を紛失してしまい。。
仕方がないので、ピアノ伴奏譜を見ながら、Finaleで自分で作ってしまいました(笑)
それが、この写真の楽譜です。
パート譜にも、もとの譜面と同じようにタイトル、パート名、作曲者名などを一通り入れておきました。
データ化してあるので、これでまた紛失しても大丈夫です!(違・・
作ったときにはあまり気にしていなかったのですが、2nd, 3rdの譜面と比べると、やはり音符の形状や、楽譜フォントの違いは明らかです。
左側が、オリジナルの2nd, 3rdのパート譜。右側が、Finaleで作った1stのパート譜です。
ではオリジナルと同じフォントがあるかというと、それはそれで、Finaleにはないのですが・・。
どんなフォントを使うのがよいか、というのも、楽譜制作では考えるべき一つの事案です。
これもまた、機会を得て解説したいと思います。
今回は、紛失したのが2ページくらいの短いパート譜でよかった、というお話でした。
このパート譜、20分くらいで作っています。
パート譜もFinaleでお作りしています。
弦楽器・管楽器・メロディー譜(歌詞つき/歌詞なし)・その他、どんな楽器の楽譜にも対応。
スコアからパート譜をまとめてお作りすることも可能です。
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