明日は卒業式 | 娘が13歳で悪性の卵巣腫瘍 未分化胚細胞腫(ディスジャーミノーマ)になりました

娘が13歳で悪性の卵巣腫瘍 未分化胚細胞腫(ディスジャーミノーマ)になりました

2021年11月、当時中学1年(13歳)の娘が
悪性の卵巣腫瘍
未分化胚細胞腫(ディスジャーミノーマ)という、珍しい病気になりました。
情報量が少ないので、参考になりましたら…と思いました。

明日は中学校の卒業式ですにっこり


小学校の卒業式は

式のあと、気の合う友達と

これでもかというくらい写真を撮って

大笑いして帰ったね!


約半月後

中学校の入学式…

桜が早く咲き、散りかけでしたが

また、大笑いしながら写真をとったね!

私の母校なので、同じ制服を

着ている娘が不思議な感じでした。

少し大きめで、とてもかわいかったにっこり


その頃は図書館司書になりたいと

言っていたので、

勉強をしっかりして、夢に向かって

進んでいくものだと思ってました。

不安でしたが、楽しみでもありました。


仲のいい子とは離れてしまいましたが

コミュニケーション能力が高いので

新しい友達も増えました。

成績もとてもよく、中学校生活を

楽しんでいましたニコニコ



でも、二学期から

腹痛に悩まされ

早退したり、救急に行ったり

体調がおかしくなりました。


救急、小児科、産婦人科…

と受診していくうちに

卵巣にがんが見つかりました。


自分たち家族だけが別世界に

飛ばされたような気持ちになりました。

一生分泣きました。

恐怖に襲われました。

自分を恨みました。

病気を恨みました。

でも、前を向かなければ

何も進まないと思い、娘に

寄り添いました。


半年間の治療はとてもきつく

今現在もですが

前のような生活は、取り戻せていません。


でも、娘は生きている。

それだけで十分です

(受験前は勉強の鬼でしたがちょっと不満)



明日は号泣しそうなので

後ろの方で座っていようと

思います。


卒業おめでとう飛び出すハート