先生がエコーをお腹に当てていく…
白黒で私には何もわからない…
娘はこそばい〜って笑いをこらえる
お腹の上をゴソゴソしていく途中で
先生が
○○先生呼んできて
と、慌てた様子…
(後日談で先生の経験上、若い子の腫瘍ありは10年に1回の頻度だったらしい)
どこの国なのかわからない言葉を
コソコソと発して
エコー画像を見ながら話し合ってる
なんなんやろ…
怖い…
何が写ってるの
(今思い出しても辛い)
しばらく話し合ったあと、
先生が
たぶん卵巣に(大きすぎて特定できず)
10cmくらいの腫瘍があります。
お母さん、最近娘さんのお腹がポコッと出てきたなぁとか気付きませんでしたか?
(そんなもん気づくかぁ!!!)
とも言えず
お風呂は別なのでわかりませんでした
と伝えました。
(あとからお腹を見たけど、全くわかりませんでした)
※別の先生が、10〜20cmではわかりにくいと言っていました
おそらく、全身麻酔で摘出しないといけないと思います。
ここではそれができないので
A病院(車で30分)
か
B病院(高速使って1時間半)
に紹介状を書きますので、決めてください
と
私は
A病院でお願いします。
と伝え紹介状を書いてもらいました。
さっきまでジョークを言っていた待合室で、
真っ青になって会計を待っている。
会計後、看護師さんが外まで出てきて
大丈夫ですか?お大事なさってください
と声を掛けて下さった。
声を掛けられるほどの病気かぁ…
娘はどうなるんだろぅ…
外は良い天気でしたが
空がパリパリと乾いて
ヒビが入ったような感じに見えた。
帰り道、妹(私の)と
ハンズフリーで電話を繋いで
話しながら帰った。
そうでもしないと、帰られない状態でした。
娘は痛み止めを処方してもらい
痛い時は飲むように持っていましたが
その後は痛いと悶絶する日は
起きませんでした