TODAY'S
 
SARD UNDERGROUND

 

 名曲を歌い継ぐためには、多くの歌手がカバーすることが大切だろう。このブログ記事では、NHKの番組「The Covers」からカバーに関する内容を触れた。

↓↓以前の記事↓↓

 今回紹介するバンドはそんなカバーに重きを置いて活動しているバンドだ。

↓↓オフィシャルサイト↓↓

 

愛され続けて30年

 SARD UNDERGROUND(以下SARD)はご想像通り「ZARD」の”Z”を逆にして名図けられている。即ち、現代のZARDなのだ。

 SARDは大阪を中心に活動している女性3人組のZARDのトリビュートバンドだ。平均年齢は24歳と若く、同世代やZARDをリアルタイムで知らない人々へZARDの魅力や音楽を広めている。

 このバンドを今紹介している所以は、「負けないで」に通じる。

 「負けないで」は今年で発売から30年が経った。この曲は、毎年夏の終わりを告げる曲となり、言ってみれば「マラソンの曲」としての知名度が高くなった。また、ZARDの存在を知らなくても曲を聴けば納得する方も多いだろう。

 そんな中、トリビュートバンドが大学の学園祭やテレビで歌唱をすることによって、楽曲の奥深さやZARDの魅力を再発見できることは大切だろう。

 事実、「負けないで」のカバーはSARDを含めないで6組ほど。合唱やインストゥルメンタルでは多いものの、直接的カバーは少ない。形が確立化しているため、カバーに足を踏み入れないのだろう。だからこそ、このようなバンドが発信することが大切なのだ。

 

カバーだけのバンドではない

 SARDはZARDが残した楽曲をカバーしてバンド活動をしているわけではない。自分たちが作詞などを手掛けて、楽曲をリリースしている。作詞はほぼ全てボーカル神野友亜が行っており、ZARDのように多くの人へ愛される楽曲になるよう愛情をこめて制作・歌唱している。

 今年リリースした楽曲「その結婚、正気ですか?」では22歳とは思えない神野の太く美しい歌声が曲の世界へと誘う。

 ZARD坂井泉水はこの世にいないが、それをトリビュートしてそこに追いつこうとする直接的なバンドが活躍していくことに期待する。

 

紅白に関する調査を行っています。

「全国民対象NHK紅白歌合戦世論調査」を行っています。併せて、「紅白出場歌手予想」への幅広い意見の収集のために出場歌手予想調査も行っています。

世論調査は終了しました。ご協力ありがとうございました。

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最終的な「第74回NHK紅白歌合戦 出場歌手&曲目」は今月中旬に公開します。

 


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