こんにちは。
いつもありがとうございます。
広島市西区のピアノ・ヴォーカル教室
Consolo(コンソーロ)音楽教室の
相原尚美(あいばら なおみ)です。
「演奏できる身体づくり」を目的とし、
身体のバランスを整え、
正しい身体の使い方を習得するために、
「ボディワーク」を取り入れたレッスンを行っています♪
「ピアノを弾くのは、手が大きい人が有利」
こんな風に考えていないでしょうか?
私はかつて学生時代は
この様に考えていました。
でも、彼女の演奏を聴いて、
考え方が変わりました。
私が好きなピアニストの一人、
アリシア・デ・ラローチャ(Alicia de Larrocha 1923-2009)
彼女は身長150㎝にも満たない
小柄な女性でした。
手も1オクターブしか届かないほど
小さかったそうです。
しかしながら、全身を使って
無駄な動きをせずに
ピアノを演奏しています。
素晴らしい音を奏でています。
ラフマニノフのピアノコンチェルトを
見事に演奏しているのは、
本当にすごいです。
ラフマニノフ(Sergei Rachmaninov 1873-1943)は
身長2メートル近くで、
手は12度(1オクターブは8度)開いたみたいです。
でも、手の小さいラローチャでも
ラフマニノフのコンチェルトを弾いています。
身体の使い方次第で、
手の小さい人でも
ピアノは弾けるのです!