ピアノやヴァイオリン、フルートなどといった楽器を演奏する時、
おそらく先生から身体の動きの説明を受けたことと思われます。
事実私も幼い頃
当時習っていた先生から、
「脇の下にげんこつが1個分入るくらいに、腕を広げて」
と、言われた記憶があります。
「なぜ、げんこつ1個分??(2個はだめなの?)」と
あまのじゃくな私は、疑問に思っていました(笑)。
楽器を演奏する時、、見た目だけを考えた身体の動きになっていないでしょうか?
(演奏する姿や動きを優雅にする、など)
ところが、身体に窮屈さを感じたり、
すぐに痛みや疲労感を感じる動きは、
正しい動きとは言えません。
正しい動きとは、
いつまで続けても、疲れない、身体にとってもっとも自然な、楽な動きでなければなりません!!
(伊藤昇 著 『気分爽快!身体革命』 BABジャパン 2005年 より)
今一度、自分の身体に問いかけて、
その演奏が“正しい動き”かどうか、
見つめることが大切だと思います。