文字通り、「肩甲骨」のことです。
楽器を演奏する際、腕を動かすことは、
楽器保持も含めて、
当たり前になっています。
腕の動きでは、肩甲骨(の位置)も動いています。
腕の動きのアドバイスの時、
私は、「"ケンコウコツ”を意識してね( or ください)」と言うことがよくあります。
こういった場合、スポーツ経験者は大体理解してくださるのですが、
音楽家は「???」の反応をする人が多いです。
事実、私も学生時代ピアノを習っている時、
先生からのこのようなアドバイスを聞いたことがありません。
グループレッスン形式では、
2人1組になってお互いの背面を触りあうことで、
肩甲骨の位置を確認してみることから始めています。
そして楽器演奏で、
「ホンマに、肩甲骨が動いている!!」ことを
お互いに感じ取りながら、理解していくようにしています。
当たり前の身体の動きからでも、
気づきを得ることはたくさんあります。
今一度、自分の身体に目を向けてみませんか?
結構面白い発見があるかも?!