中学生や高校生を教えている時の話です。
ボディワークにおいて、体幹部や股関節、肩関節にアプローチした簡単な動きをしてもらいます。
でも、中には
「痛い、痛い!」
「もうムリ!」
と叫んでしまう人もいます。
私の印象として、
最近の中学生や高校生の中でも、身体が硬い人が増えた気がします。
「楽器を上手く演奏したいのなら、体力付けないとね!」
と彼らを叱咤激励して、楽器演奏に必要な身体づくりをコンセプトにして教えています。
確かに、最近の学生の体力低下は、データでも示されています。
http://benesse.jp/blog/20071122/p63.html
日常生活で
「肩がこる」「腰が痛い」など、
何らかの身体の症状を持っている生徒もいます。
そして身体を動かした後、
彼らは、「気持ちいい~」「眠くなったぁ」とリラックスした表情になっています。
ボディワークでこういう感想が出るということは、
彼らの身体は相当硬くなっていると思われます。
この子たち、将来どうなるのだろう??