演奏するにあたり、
身体を使うことは絶対不可欠になっています。
でも、その身体の仕組みはどうなっているのか??
音楽を演奏する人のために書かれた、
簡単な骨や筋肉の図が掲載されている書籍を紹介します。
○B.コナブル 著/片桐ユズル、小野ひとみ 訳
『音楽家ならだれでも知っておきたい「からだ」のこと』
http://www.seishinshobo.co.jp/40280a.html
人間の身体の仕組みが簡単に描かれていて、
ちょっとした図鑑みたいな感じです。
音楽をやっていない人でも、
とても読みやすい内容になっています。
音楽を演奏する動きばかりでなく、
日常生活の動作にも十分当てはめて活用できます。
さらに、身体の仕組みについて、
骨や筋肉の具体名称や動きの説明が詳しく書かれている書籍を2冊紹介します。
○C.W.トンプソン 他 著/中村千秋 他 訳
『身体運動の機能解剖』
○A.ビエル 著/阪本桂造 監訳
『ボディ・ナビゲーション』
この2冊は医療従事者向けのなので、
解剖学で使われる専門用語がたくさん出てきます。
文章をじっくり読むのには、私自身結構苦労しました。
でも、骨や筋肉の図を眺めるだけでも
とても面白いです。
身体における奥深さを感じることは出来ます。
例えば、「立つ」「座る」などといった日常生活においた動作について、
どこの骨や筋肉がどのように働いているか、
これらの書籍で説明されています。
私もこれらの書籍に出会って、
人間の身体の仕組みや動作を再確認することができました。
身体を使うにあたって、
身体そのものの仕組みをを知っておくことは
やはり重要だと思います。