本日、健康診断を受けてきました。
身長計測では昨年と比べて、
4㎜伸びていました。
驚きで思わず「えっ?、伸びた…」と言ったため、
病院のスタッフさんに「すごいですね」と、
笑顔で言ってもらいました。
ちなみに私の身長は、
10年前より2㎝伸びています。
これには思い当たる節があります。
初めて「アレクサンダー・テクニーク」というボディワークのレッスンで、
床(ベッド)の上で仰向けの姿勢で寝たワーク
(アレクサンダー・テクニークでは「セミスパイン」という名前で呼ばれています)
を体験した時、
身体が軽くなったことに気がつきました。
どうしても立位姿勢は、地球の重力の関係で、
約5㎏の頭部を脊椎全体で支えるために、
脊椎に負担がかかり、骨の位置のバランスが崩れてしまいます。
それに伴い、骨を支える筋肉にも過度な緊張が出てきます。
その点、仰向けで寝る姿勢は背中全体が支えられるため、
重力によって脊椎にかかる負担は立位姿勢より軽減されます。
脊椎は頚椎(首の骨)や胸椎・腰椎と仙骨・尾骨の骨で形成されて、
脊椎全体の位置関係は、
「なだらかなS字カーブを描く」様になっています。
脊椎全体が本来の位置に整えられると、
それらを支える筋肉には、余分な力がかかることは無くなります。
こういう状態で、
私自身は「身体が軽い」という感覚になりました。
私自身、アレクサンダー・テクニークのレッスンを受けてから、
今でも、自分で「本来の脊椎バランス」を意識しています。
多分私の場合、脊椎が短くなっていたために、
脊椎本来の長さになってきたのだと思われます。
今日の身長測定で脊椎のバランスを再確認出来て良かったです。