皆さんこんばんは。Twitterをしているとこまめにネタを呟いてしまい、すっかりブログ更新を怠ってしまっている中川ですw

 

 

今回はそのTwitterから仕入れた情報で面白そうだと思い早速使ってみたAudio Thingの「The Orb」と言うFormant Filterのご紹介です。

 

フォルマント系の処理は大きく分けると2種類に分かれます。

ひとつは実際の声になんらかの処理を行い、非人間的にする方法

もうひとつは声以外の音源になんらかの処理を行い人間的な特徴をもたせる方法です。

 

今回のThe Orbは後者のプラグインエフェクターになります。

 

 

使い方はわりと簡単です。細かくオートメーションも出来ますが、適当にプリセットから選んでちょちょっと弄くるだけでそれなりなものになります。

 

今回試しにThe Orbを使ったデモを作って見ました。

The Orbを使うには元ネタが必要なのですが、今回はu-heのHiveを使ってみました。

まず一つ目のデモ音源は弄くり回した声とキックだけで作ったループにHiveをのせたものです。

最初の4小節は声+キックのみのループ、その後にHiveが入ってきます。

 

https://soundcloud.com/8uuh2mseebt9/voice-loophive

 

 

ハイ、これではあまり意味が分かりませんねw

作ったぼくにも意図が良くわかりません。

 

では、このHIveにThe Orbを通したものが次のデモです。

 

https://soundcloud.com/8uuh2mseebt9/voice-loophivethe-orb

 

これだけでも結構それっぽくなります。Hiveの音に母音がランダマイズされた感じで足されています。といっても少しプリセットっぽいですね(笑)

 

 

さてこれに少し手を加えます。今回はGlitchやフランジャー、それからゲートかまして...

うん、なんだかんだいって手を加えましたが、作業時間自体は5分くらいです。

 

https://soundcloud.com/8uuh2mseebt9/voice-loophivethe-orbglitchetc

 

 

ミックスはほぼしていないに等しい状態なのでそのへんご勘弁願いたいのですが、結構それっぽくなります。

 

このThe Orbは単体でもなかなか面白いのですが、Glitch系のエフェクターと相性が良いので一度試してみて下さい。

使い方次第ではEDM以外でも十分使えるエフェクターですよ。

 

あ、今なら39ドルとお安くなっておりますww

 

ではでは〜