飲んだ順から


イグレックの1979年
みみにっき-イグレック
実に美しい液体でした。


イケムが熟成すると辛くなっていきますが、イグレックは逆に甘くなっていきます。

綺麗なイグレックでしたね。

これは美味しいです。おススメです。



みみにっき-鰤白92

オーブリオン・ブラン1992年


ピークを過ぎていたのかな?

果実味のうちセミヨンだけ引き抜いたイメージですかね。

香りに関しては、後半かなり追い込んできて鰤白っぽくなってきました。



みみにっき-ジャイエ・エシェゾー94


エシェゾー1994年(アンリ・ジャイエ)


私の持ち込みです。

歪な要素がなく実に可憐で純粋なワイン。

今まで飲んだジャイエの中で最も控えめ。

お出汁系。熟成と果実味が良いバランスで、今飲み頃。



なお、最後に飲んだラ・テュルク1995年(E・ギガル)


なんと写真がありません(笑)

こちらはオーナー様が事前にデキャンタ。

そのせいなのか違うのかわかりませんが、香りが閉じてしまっていました。

味わいは舌の奥に捻り込んでくるミネラルもあり、肉料理にも負けず。

因みに抜栓直後はムンムンとした香りがあったそうでした。


まあ当たり年の若いテュルクですから、事前デキャンタは当然とも思えますが、

テュルクにはとんでもない裏話が(驚!)

多分この秘密はブログなんかに書いてはいけないんですよね・・・

まさかのトラップでしたね。



それにしても素晴らしいワイン達でした。



料理の写真はまた次に。