ニューイヤーコンサート!オーチャードホールに行ってきました。 | 小野貴子の音楽日和

小野貴子の音楽日和

ドイツを中心に活動するプロピアニスト・作曲家の小野貴子が日本とドイツの生活を綴ります。

今年は阪哲朗さん指揮、東京フィルハーモニーの

ニューイヤーコンサートに行ってきました。

プログラムの大きな演目はラヴェルのボレロ、チャイコフスキーの

ピアノ協奏曲第1番の1楽章で、それ以外は当日

お客さんの投票や、サイコロで決められるということ。

日本ならではのアイデアだなあと関心しました。

 

司会のアナウンサーの方の楽しいお話も交えて

曲の説明や演奏者側の曲に対する取り組む心を

紹介したり、と工夫を感じられる演出でした。

 

最後にプレゼント抽選会なんかもあって

お客さんのボルテージも上がる!

最後のクライマックスはなんと東京フィルハーモニー

を1曲指揮できる賞の抽選がありました。

なんと、すごいアイデアだ。

 

全体的にプログラムは音楽専門分野の者には

少々物足らないかな、とは思うところもありますが

私としては聴衆をわくわくさせるプログラムと演出に

学ぶ所が多かったです。

満員のオーチャードホールで満喫いたしました!