今日は、何度か録音をお願いしたことがある
トーンマイスターのミヒァエルさんに来てもらって
私のベーリンガーのマイクと彼のAKGのマイクの
比較に付き合ってもらいました。
ピアノ録音の際、AKGというメーカーの
C451というマイクが定番なのですが、値段が
私が買ったベーリンガーの物より10倍もするので
本当に音質が10倍よいのだろうか?と購入に踏み切れず、
しかしベーリンガーのマイクは悪くないけど売っているCDや
ラジオから聞こえて来る音質と張り合うには足りない気がする。。。
とモヤモヤしておりました。
両方のマイクでケーブルを取り換えたり、場所を変えて
録音してみた結果、値段の通り10倍とまでは行かないけれど
AKGのプロ定番マイクの方がどの音域でもきれいに響いて、
いわゆる私がよく聞いているCDやラジオの音質に近い、
と確信できました。
やっぱり買うべきかな、と前向きになった!
とはいえベーリンガーのマイクは1/10の値段としては
破格に音質が良いという事になるね、と。
ミヒャエルさんも値段を聞いてびっくりしてました。
ピアノは音域が広いからAKGの方が難が少ないだろうけど
ベーリンガーのマイクも楽器により絶対に使えるよ、
と言ってもらえてホッとしました。
ケーブルもまず1番安いのを買っていたのですが
色々問題や気をつけないとならに事を聞いて
次はある程度の物を買わないとなあ、と。
ランクアップの為にまた少し購入するものは
あるけど、今日何よりうれしかったのは
プロのミヒャエルさんと録音しながら普通に
設定や接続について話しながら作業できたこと!
2年前は全く分からずプロの人と話しても
全然ついていけなかった。
これからも録音はやり続けてセミプロくらいの
レベルを目指したいものです。