2024年1月1日
石川県に帰省していました
両親と我が子と初詣から帰宅して車を降りたところ鳴り響く地震速報。
はじめは緩やかだから大丈夫だろうと思っていたらゴーと、うなり、
立っていられなくなり父親は倒れ込み、
ひっくり返った。
頭を打ったら危ないと思って咄嗟に頭を支えた。
瓦が落ちてくる、雨戸が倒れ、周りが崩れ始めた。
泣き叫ぶ近所の帰省していた子どもたち。
次は大津波警報で高台に逃げてくださいというサイレン。
家に入って片付けようとする両親に、
命が大事だから!やめて!後からすればいいから!
とりあえず貴重品持って車乗って!!
避難するから!はやく!
冷静に、と思いながらも私は震えて運転。
マンホールは飛び出し、
電柱は倒れ、
道路が陥没していたり、塀が倒れていたり、そこから抜け出すのも大変、なんとか出るも渋滞。
飲み物だけは買って高台の方へ。
でもここは土砂崩れも心配、
安全な場所を選んで車を停めた。
寒い、でもガソリンも心配。
とりあえず命が大事。
トイレ!
でも水も出ない
電話も繋がりにくい、
私は充電もなくなった
満潮時間の様子を見てから一旦自宅へ、
あまりにも悲惨でどうしていいのか分からなかった😭
家の中にいたら危なかったかも、
もう少し遅い時間にこの道を通っていたら塀の下敷きだったかも。
余震も続く、ここでは寝れない、
水も出ない。
避難しよう!
あー生きている!
とりあえず命があって良かった。
続く余震でさらに倒壊、家を取り壊すことになりそうです。
今後は関東でも起こるかもしれないので教訓として
車に乗せておくといいかなと思ったのは
・ウェットティッシュ
・簡易トイレ
・水
・ティッシュ
・モバイルバッテリー
これだけは必ず必要かも
と思いました。
本当に死ぬ覚悟をしたのは初めてです。
Apple Watchが検知して心拍数が高い状態ですと教えてくれた(そんな機能あるんだ!?)
いまだ続く断水、余震に心配です。
亡くなられた方のご冥福をお祈りします。
1日でも早い復興を願います。