明石市おやこリトミック
ミュージックボレロ
明石のリトミック講師
おおらいみどりです
保育の中にもっとリトミックを!
保育園、幼稚園、こども園
保育に関わる多くの方に知ってほしい
"リトミック教育の素晴らしさ"
第2回目は
先生や友達と関わり合うリトミック
リトミックでは子ども達が感じたままに自由に表現することが基本です。
一方で保育の中でのリトミックでは、お友達と一緒に歌ったり、みんなとそろえてリズムをたたいたりする場面があります。
例えばパラバルーンを使った活動。
みんなで一緒に歌いながらタイミングを合わせてパラバルーンを波うたせたり膨らませたりします。
特にパラバルーンを引っ張る活動は結構な力もいります。
みんなの力加減が合わないとなかなか上手く決まらない技もありますね。
またパタパタ波うたせる基本的な技も、誰かがふざけて乱暴にしたりするとお隣のお友達は困ってしまいます。
幼いながらも協調性が必要になります。
逆に一人の活動ではなかなか思い切って表現出来ない子も、みんなと一緒にパラバルーンをすることで、リズムを感じたり、躍動感、達成感を感じられるかもしれません。
保育の中でのリトミックにおいて一番大切なのは、ピアノの上手な先生でもなく、高級な楽器でもなく、一緒に活動するお友達の存在です。
そして、そんな子ども達の様子をしっかりと受け止めて、子ども達の心に寄り添い、共に楽しみ、共に表現することが出来る、感受性の豊かな先生の存在なのです。
もちろんリトミックだけではなく、日々の保育の様々な場面で、先生も子ども達も信頼関係を深めていけると思いますが、リトミックを通じて一人一人の感受性を高めるだけでなく、仲間と一緒に表現する中で心を通い合わせることが出来たら素晴らしいですよね。
「リトミックと人間関係」についてお話してみました。
最後までご覧下さりありがとうございます。
リトミックの素晴らしさはまだまだあります。
ちょっとシリーズで書いてみようと思いますので、よろしければまた次の記事もご覧下さい♪