はじめに－ブログのコンセプトと開設経緯について
はじめましてNOKOです。
ツイッター経由か偶然かわかりませんがまず当ブログに目を通して頂きありがとうございます。早速ですが音楽批評、紹介などの記事は次回からになります。読み応えのあるしっかりとした文章を目指します。
その前にまずこのブログがどのようなコンセプトを持ち、どういった経緯で開設されたのかを今回の記事では説明したいと思います。少し長くなるかもしれませんが、どうしてもここはきっちり説明したいのです。
よろしくお願いします！
①コンセプト
・このブログは僕＝NOKO、そして僕の先輩である＝ROHITOの二人の音楽好きによる音楽紹介及び批評ブログです。
・記事は僕と先輩の2人で書きますが、順番は特に決まっていません。時にはお互いのレビューを検証してみたり、それにより音楽の新しい見方や解釈に気づいていけるブログにしたいと思っています。
・僕は主にJPOP寄り、先輩はロキノン寄りの記事を意識していますが基本的にはボーダレスで自由な音楽紹介と批評の場にしていくつもりです。
②経緯
・2010年4月
僕と先輩はもともと同じ会社で働く上司と部下の関係でした。
仕事のことはよくわかりませんが（）先輩といろいろ雑談をしていると、どうやら同じ音楽好きだとわかりました。
それも主にロッキングオンが刊行する雑誌を読んで育った所謂ロキノン世代とのこと。特に先輩はロック批評を趣味にしており、雑誌にも数々の評論を投稿してきた本気の人間でした。それからというもの一人の尊敬できる上司として、音楽好きとして先輩と様々な話をして来ました。
しかしそんな楽しい日々は長く続かず僕は人員整理により会社から解雇されてしまうのです。
それからは・・・お互いに「音楽が好き」というただのひとつの共通点は変わらないものの、特に先輩とお話する場も作れず、なんとなく生活する日々が続きました。
・そして2014年1月3日
僕のもとに一通のメールが届きました。先輩からの久々の新年おめでとうメールでした。内容は他愛もない「元気にやってるか？」的なことでした。それから何度かメールのやり取りをしていると先輩から思わぬ一言が返ってきました。
「ふたりで音楽メディアを作らないか？」
正直驚きましたが、気づいたら僕もその気でした。もともと文章を書くのは好きですし、アマゾンなどにいくつかディスクレビューを投稿しています。そして1人ではなく2人で作り上げていくことで生まれる可能性や希望に興味が湧いて来ました。
僕はきちんと2人で作り上げていくなら顔を合わせた話し合いが必要だと考え、すぐに行動しました。
一週間後、一軒の喫茶店でその話し合いは始まりました。
そして「いきなり音楽メディアと言っても難しいのでブログをはじめてみよう」、「だめでもともと。年始故に行動もしやすい。やるだけやってみよう」の精神で本日ブログを開設する運びとなりました。
③ブログ名＝「音楽の木」の由来について
先輩とのお話の中で僕は先ず音楽そのものを一つの「木」に例えることにしました。そして急激に多様化していく様々な音楽シーン、それを取り巻く環境やここ数年でめまぐるしい成長を見せるインターネットやSNSコンテンツを支えるそれぞれの人間が持つ音楽価値観は「枝」なのではないかと考えました。
もちろん音楽は様々なジャンル分けが可能ですし、好き嫌いもありますし、お互いの価値観を完全に共有することは不可能だと僕は思っています。
しかし、だからこそひとりひとりが好きな音楽を愛し、紹介し、批評していくことで僕らは「枝」になる必要があるのではないでしょうか。そうやってみんなの力で希望の象徴として、音楽という「木」を世界に１本だけ建てるイメージです。そしてひとつひとつの枝がまた枝分かれすることで、新しい枝が生まれ、そこに新しい価値観や発見がどんどん生まれていくようなイメージで僕は音楽を聞き、ツイッターをしています。
このブログがすこしでもその力になれればいいなという淡い願いをこめて「音楽の木」というタイトルを選びました。
というわけで長々と説明させてもらいました。こんな駄文をここまで読んでくれた方ありがとうございます。
なんとなくこのブログができるまでの経緯とコンセプト、タイトルにこめた思いが伝わりましたでしょうか？
ブログ自体はじめてなのでうまくできるかどうかわかりません。どこまで続けられるかわかりませんが少しずつ勉強していきます。
というわけではじめに言いたいことを言い切った所で当ブログのはじまりにふさわしい１曲を紹介したいと思います。何かを始めるときに、新しい季節の門出になんとなく僕の頭のなかでここ10年くらい流れている名曲です。
改めましてよろしくお願いします！
P.S続いて先輩の奥田民生の新譜記事を更新しますのでぜひご覧ください。僕の記事はまた近日中に公開します。