元気な障害者のタケヒトです
障害の話も時々交えながら、元気な日々の毎日を豊かにする、
多種多彩な話を紹介していきます
しばしの間お付き合いください
元お笑いコンビ「猿岩石」のメンバーで、
現在は俳優として活動する森脇和成(49)が
13日までに更新されたYouTube「英雄星チャンネル」
にゲスト出演。元相方の有吉弘行と上京した直後の
エピソードを明かした。
広島出身の森脇と有吉は、小学校時代の同級生。
高校を卒業し、芸人になることを志した有吉に誘われる
形で、2人は東京へ出た。
ただ、何かあてがあったわけでなく、全くのノープラン。
到着した日は、東京駅から新橋まで歩き疲れて、
カプセルホテルに投宿した。
翌日から家探しを始めるものの、職もない2人に現実は
厳しい。
家が決まらない日々が続き、なぜか有吉はホテル泊でなく、
野宿にこだわった。
「僕、当時、100万くらい持ってきてたんですよ。
有吉も(お金を)持ってたんですけど、有吉が“こういう
上京物語っていうのは、売れた時に必ずエピソードとして
話すことになるから、劇的なものにしないといけない、
ドラマチックにしないといけない、だから野宿するんだ”って」
ともにプロレス好きの共通点。「聖地」後楽園ホールを
目指し、隣にある東京ドームの周辺に屋根があることを見つけ、
そこを2週間、「定宿」にした。
そして、この「苦行」が後に生きてくる。太田プロに入り、
当時の超人気番組「進め! 電波少年」のオーディションで、
この経験談を面白おかしく披露。
「多分、それが(選ばれた)決め手になっている」と森脇。
「ユーラシア大陸ヒッチハイク横断」で、全国区のスター
になった。
「野宿やろうって言いだした有吉には感謝しかない」
と当時を思い起こし、森脇はしみじみと口にした。