感激!お父さんの思わず口から出た本音! | タケヒト、統合失調症を乗り越えて働く男の日記

タケヒト、統合失調症を乗り越えて働く男の日記

29年前に発症した統合失調症をほぼ克服し元気に障害者として働くある男の毎日を綴った日記です。

読んでくれてありがとうございます飛び出すハート

 

元気な障害者のタケヒトですニヤリ

 

障害の話も時々交えながら、元気な日々の毎日を豊かにする、

 

多種多彩な話を紹介していきます!!

 

しばしの間お付き合いください照れ

 
 
 
 
家のお父さんですが、
 
アルツハイマー型認知症ではなく
 
レビー小体型認知症だという事が
 
病院の先生の話で分かりました。
 
それで納得がいきました。
 
幻視、妄想症状やパーキンソン病の症状
 
など様々な症状がみられるのがレビー
 
小体型です。
 
過眠、嗅覚低下、姿勢の不安定なども
 
レビー小体型の特徴です。
 
誤嚥性肺炎も起こしやすくなります。
 
まさにうちの父の症状です
 
レビー小体型の認知症を直す方法はない
 
というのが定説ですが、お父さんは
 
認知症症状は服薬で完全になくなっています。
 
奇跡の人かもしれません。
 
ただパーキンソン症状は進行して寝たきり
 
なのでケアが必要です。
 
先日母とお見舞いに行ったのですが、
 
「寂しくて、寂しくてしょうがない」
 
とこぼしていました。
 
そのあたりも認知機能が正常な証拠です。
 
ただ自分の家がどこだったかはちょっと
 
怪しかったですが。
 
お母さんは話が分かるのですが、
 
僕の耳では半分ぐらいしか聞き取ることが
 
できません。
 
何喋っているのかわからないのです。
 
なので一人でお見舞いに来るのは抵抗が
 
ありますが母が土曜日に来るので一緒に来ようと
 
思います。
 
「タケヒトが来てくれた。何よりうれしい」
 
と正直に語ってくれました。
 
この言葉だけはちゃんと僕に伝わりました。
 
先も見えていることですし毎週お見舞いに来ようと思います。
 
 
介護ベッドも車いすもかたずけてしまったので
 
我が家に帰ってくることはもうありません。
 
残された時間少しでもお父さんの笑顔が見られる
 
ようにしたいです。
 
後悔の無いように付き合っていきたいと思います。
 
今日はこの辺で。