最近の日本人は国難という熟語が好きだ。
だいたい、仮想敵国を念頭にしている。
が、実態はちがう。
きのうもかいたように、日本の国難は地震を筆頭とする災害である。
石川県の地盤はこの数年不安定。
なのに知事は、東京に「帰省」していた。
こういうありかたも無責任だとおもう。
公共事業は減災最優先で行うべきだろう。
東京は儲かるところしか再開発しないし、大阪の万博予定地はありえない地盤である。
戦後79年、戦禍は免れた。
だが1995年、2011年とふりかえってゆくと地異による悲惨はかわっていない。
元日から惨事が起こってしまった。
体調は依然、すぐれない。