品出してて、久々にコレ聴いたっス。
←CHICAGO TRANSIT AUTHORITY(69年作/1st)
名ブラス~ジャズ・ロック・バンド、シカゴの歴史的デビュー盤。
1stアルバムにして、いきなりの2枚組。
長尺ナンバーも多く、白熱のニューロック。
そして、その1stからのシングル盤。やっぱり、B面「アイム・ア・マン」。
ビート・クラブでの「アイム・ア・マン」演奏映像必見。
ギターのテリー・キャス。ゲキレツにかっこイイっス。
もちろん、この曲「俺は男だ」。
スペンサー・デイヴィス・グループの代表曲。
ただでさえ、かっこいいこの曲を、
パーカス群乱れ打ち、ファンキー・モンキーにアレンジ。
テリー・キャスのギター・フィード・バックもビシバシステム!
そういえば・・・。
E.L&Pのキース・エマーソンも、この「俺は男だ」。
カバーしてました。
キースが音楽担当した、サントラ盤で。
シルベスター・スタローン主演映画「ナイトホークス」サントラ盤。
プログレ界を代表する最強トリオ、E.L&Pのリーダーだけあって、さすがの内容!
スリリングなプログレッシヴ・ナンバーが、このアクション映画を盛り上げますデス。
変拍子チューンもアリ。
E.L&Pで演ってもおかしくない、イイ曲が多数収録されております。
もちろん、「俺は男だ」カバーは、プログレッシヴ・アレンジで!名カバーです。
ちなみに、ボーカルはキース自身。
ここまで来たら、映画も観ない手はない。
スタローン演じるは、はみ出し囮捜査官。
げーひー・フェイスのスタローン。よっ!男前。
店主、「はみ出し野郎」系には、メッポ~弱い。
共演ビリー・ディーウィリアムス。
右画像のビリー。
もうちょいで「ホワッツ・ゴ~イン・オン」のマーヴィン・ゲイ。
この映画、スタローンの「女装」囮捜査からスタート。
何だかんだ、すったもんだありやして・・・。
エンディングでは、「撃てない」トラウマを振り払ってテロリストを「撃つ」のですが・・・。
ココでも「女装」のスタローン。
しかもディナーをこしらえながらの、入念&丹念な囮。
オープニングとエンディングで女装されちゃ~、
何だか「俺の囮捜査、女装が鉄板」。
もうチョイいって、
「女装ッテ・・・、一度ヤルト、ヤメラレナインダヨッ!」
・・・な印象しか残んないっス。
・・・な印象しか残んなかったから、
キース・エマーソンも「アイム・ア・マン」、選曲したんスかね?
だとしたら、キース・エマーソン、もっと好きになっちゃいます。


