数日前、ものすごい強風の日がありましたね~。
私は休みをいただいていて
車で出かけていたのですが
大型の貨物トラックが
横風にあおられてフラフラしながら走っていました。
そんな日の運転は気を付けないとですね。
「明日から雨が降るみたいだから、今日中に集めたいね~。」
ということで…
…と思ったのですが振り向けばムシテック。
里山へ行くまでもなく目的のものはありました。
ここです。
ムシテックの近くにはスギ林があるのです。
宝はすぐ足元にあったのです!
ほんの数回、熊手で集めると
こんなにたくさんのスギッパ(杉っ葉)が集まりました。
標準語だと「スギの葉」でしょうね。
雨が降る前に、これを集めたかったのです。
というのも、4月12日(土)、13日(日)に
自然体験プログラムで
「火おこし体験」というプログラムがあって
そこで火をつけるための材料として
このスギッパを使うためでした。
スギッパは良く燃えるので
着火材としてとても良いのです。
ちなみに、杉林の中に入ると
このような大きな枝が落ちていることがあります。
杉の木はなかなか賢くて
光が当たらない方向の枝は落としてしまうんですね~。
だから杉林の中から杉の木を見上げると
枝のあるほうとないほうを見ることできますよ。
着火剤としてはスギッパを使えばいいのですが
それだけでは火をつけても
すぐに消えてしまうので
枯れ枝も里山から集めてきました~!
スギッパと枯れ枝
さらに薪や焚き付けにつかえそうな端材などを使って
子どもたちに火をつける体験を提供したいと思います。
子どもたちに火を扱わせることって
私生活の中でなかなかないと思いますので
このような体験を得て
火に慣れてほしいと思いますね!