虫って不思議ですね~ | ムシテックのブログ

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一昨日も朝から雪かきをしてからの仕事でしたが

 

昨日もかなりの積雪になっていました。

でも、気温が高かったため

午後には道路にあった雪はなくなっていました。

まわりの雪も土日までは残っていないかもしれませんね。

 

ボランティアの土屋君のつっちーコーナー

いろいろなクワガタムシを見ることができるのですが

その中に新しいクワガタムシが登場していました。

 

他のケースと違ってちょっと大きな入れ物ですね。

 

中にはなぜか植物が入っています。

 

ケースのフタに捕まっていたクワガタムシ。

しかも、個体によって色の変化があるのです。

ちょっと小さなニジイロクワガタにも見える

このクワガタムシは

パプアキンイロクワガタというクワガタムシ。

緑や青、紫や赤、茶色や黒など

色のバリエーションが豊富なクワガタムシなのです。

 

そして、このパプアキンイロクワガタの特徴として

前あしにカッターみたいなものがついていて

それを使って植物の茎に傷をつけて

切り口から出る液体を吸うということがあります。

 

日本のクワガタムシは樹液を吸うイメージがありますが

海外のカブトムシやクワガタムシは

日本では考えられないものをエサにしている

種類もいるのですね~。

 

こちらには海外のカブトムシなどが展示されているのですが

 

大きなケースの後ろにあるケースの中には

ヘラクレスオオカブトのさなぎが展示されています。

 

ちょっと前までは大きな幼虫だったのですが

いつの間にかサナギになってしまっていました。

 

カブトムシなどのように完全変態する昆虫は

幼虫からサナギを経て成虫になりますが

さなぎの時、体の中はどろどろの液体状態になっています。

それがきちんと体の器官になっていくのですから

すごいですよね!

 

体の中がどろどろ状態でも

さなぎは体をくねくねと動かすことができます。

どうして動かせるのか?不思議ですね…。