12月もあと10日!
いつも同じことを言うようになりますが
…あっという間ですね~。一年が過ぎるのって。
また来年の今頃は
同じことを言っているかもしれませんね(笑)
朝は寒かったのですが昼間暖かくなってきたので
久しぶりにムシテック周辺の里山に行ってみました。
ムシテック周辺の里山は23年前に開催した
うつくしま未来博の時にフィールドワークのコースとして
使われていました。今は学校利用などで活用しています。
昔は里山として使っていたところなので
クヌギやコナラなどのような落葉樹が多いですね。
こちらは冬でも葉っぱが落ちることのない常緑樹。
アオキという植物。この植物は植樹したものでした。
斑入りで葉っぱが模様のようになっています。
12月に入って一気に葉っぱが落ちたので
学校利用などで使っているコースは
落ち葉の海になっていました。
これを集めたら落ち葉のプールができそうです。
葉っぱがないと見つけやすいのが野鳥です。
カメラでは上手に撮影することができませんでしたが
高いところにキツツキ(種類はコゲラ)がいました。
他にもいろいろな野鳥の声を聞くことができますよ~♪
里山では昆虫を見つけることはできませんでしたが
ムシテックの中である昆虫を見ることができます。
「ありときりぎりす」
たぶん、昆虫の絵本で一番有名なのでは?
実は、キリギリスの成虫の寿命は1~2カ月くらい。
ということは、どう頑張っても冬までは生きられないのです。
え?では、このキリギリスは?
と思うかもしれません。
じつは、この昆虫はキリギリスではなく
クビキリギスといいます。
もしかしたらですが
イソップ物語の作者は
越冬するクビキリギスを見て
「ありときりぎりす」を書いたのかもしれませんよ。
ちなみに、このクビキリギスたちを展示しているケースが
載っているアクリルタワーは
当館のマネージャーが自宅で作ってきてくれました。
このような特殊な展示ケースは販売していませんので
自作できるスキルがあるのはすごいですね!