休館日の翌日
ムシテックワールド館内はかなり冷え込んでいます。
暖房を入れても
館内が暖かくなるのに時間がかかってしまいます。
寒いエントランスホールにある生き物コーナー
スズメバチコーナーがまだあるのですが
じつは、まだ1匹のスズメバチががんばっているのです!
このスズメバチは11月26日(日)に
森の中から探してきたスズメバチの巣から
出てきた2匹のうちの1匹。
もう1匹は12月上旬にでしたが
このハチは寒さにも耐えてがんばってくれています。
働きバチがここまで生きているのは初めてです。
ちなみにこちらも同じスズメバチですが
こちらは動きません。
これはスズメバチの標本になります。
虫博士の石川先生が
まるで生きているかのような標本を作ってくれたのです。
危険なスズメバチをじっくりと観察できる
貴重な標本となっております。
次に、なぜだろうランドへ移動です。
こちらにはミツバチコーナーがありますが
残念ながらミツバチたちは12月上旬に…。
ということで、ミツバチを展示していたところに
ミツバチに関する製品を展示させていただきました。
私たちの生活の中にミツバチの恩恵を得ているものが
少なからずあります。
ミツバチは人類との関わりが最も長い生き物といえます。
ハチミツもそうですが
ミツバチの巣からロウソクを作っていたのです。
花粉を運んでくれるミツバチたちがいなかったら
果物もほとんど実ることがないともいわれています。
刺されると痛いですが
それ以上に私たちは恩恵をいただいているのでしょうね。