みなさんは、焼き肉好きですか?
肉を焼くと美味しくなりますね。
焼く(加熱する)ことで、たんぱく質が変性するんです。
タンパク質をつくるたくさんのアミノ酸の結合が
熱で切断されて、タンパク質の分子構造が
変わってしまうんです。
牛乳に含まれるたんぱく質を
酸性の液体(食酢)で変性させて
プラスチックを作ることができます。
昨日から実施している
『牛乳からプラスチックを作ろう』を
紹介します。
はじめに、牛乳について説明をききます。
牛乳の成分って何?
さぁ、実験開始です。
牛乳に食紅をいれて着色します。
着色した牛乳を電子レンジですこ~し温めます。
どうなるのかな? 興味津々です。
ここからが、本日のクライマックス。
温めた牛乳に、いよいよ食酢を入れます。
よく混ぜます。
すると、牛乳の中に丸い粒々ができてきます。
それをガーゼで濾しとります。
流水で洗います。
できました!
これが牛乳からつくったプラスチックです。
ちょっと美味しそうですね。
平らにのばして型抜きします。
最後に、電子レンジで加熱して乾燥させます。
乾いて固まりました。
星やハートの形をしたプラスチックにしました。
本日、2月12日(日)も実施しています。
興味のあるみなさん、体験に来てくださいね。
実施時間は、このブログの一番上の写真に
でています。
でも、本日午後1時の回は残席わずかです。
来てくださる場合は、事前にお電話で
ご予約ください。