子どもたちは大喜び(*^^*) | ムシテックのブログ

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土曜日の朝、お客様からお電話が電話

 

その電話を受け、大急ぎで

上差しこの大型飼育ケースの準備をしましたあせる

 

久しぶりに使用するため、中をちょっときれいにあせる

 

 

大型飼育ケースを準備した理由は…

 

あるお客様が

カブトムシの成虫を持ってきてくれたからなのです。

 

せっかくなので、近くにいた子どもたちに

お手伝いをしてもらいました。

 

ダンボール箱からカブトムシを移動してもらうお手伝いウインク

 

カブトムシの持ち方になれているお子さんは

すぐに捕まえて、大型飼育ケースへ入れていました。

 

今回初めてカブトムシにさわったというお子さんもニコニコ

 

50頭のカブトムシを楽しそうに

そしてドキドキしながら移し替えてくれていました照れ

 

カブトムシは大食漢。

昆虫ゼリーもたくさん食べるので

 

子どもたちにエサをあげるのも手伝ってもらいましたニコニコ

 

エサをあげるという簡単なことでも

子どもたちはとても喜んで手伝ってくれました照れ

 

 

じつは、後日談があって

土曜日に遊びに来てくれたあるお客様が日曜日にも

来てくれたのです。(お母さんと女の子)

ムシテックではなく、他のところに行く予定だったのですが

早朝5時半くらいから「ムシテックに今日も行きたい!」と。

お話しを伺ったところ、

「カブトムシを入れる体験が楽しかったみたいです。」と。

 

大人にすれば、ほんの些細なことに感じるかもしれませんが

子どもたちにとっては、行動を変えるくらいの体験に

なっているのだなぁとあらためて気づかされました。

 

 

このカブトムシたちは

郡山市の阿部くんという中学1年生の男の子が

ムシテックにプレゼントしてくれたのです。

お母さんが持ってきてくれたのですが

(本人は部活動のため来館できませんでした…)

一緒にお手紙も添えられていました。

 

ご本人の了解を得ましたので

お手紙も紹介したいと思います。

 

 

ムシテックワールドさんへ

 

ぼくは震災当時、外遊びや大好きな虫取りなどに制限があり

思うように外で遊べなくて落ち込んでいました。

ムシテックワールドさんのイベントや

こちらに届く全国の皆さんからの応援で

沢山の昆虫に触れ合うことができました。

お陰様で、いまも変わらず昆虫が大好きでいられます。

感謝の気持ちでいっぱいです。

 

中学生になり、今度はぼくが福島の子供や

全国の子供たちのために何ができるか?を考える番です。

昆虫を通して、恩返しができたら嬉しいです。

 

カブトムシの幼虫を育てるのも

成虫を見つけるのもこの10年でかなり上達しました。

お役立てください。

 

また、昆虫を届けに来ます。

虫好きなちびっ子達が増えることを願っています

 

 

阿部くんは小さなころ

ムシテックの幼虫飼育講座に参加してから

虫を育てるようになったそうです。

その経験があって、今度は「してもらう」側ではなく

「してあげる」側になりたいと思ったと

お母さんから聞きました。

 

ムシテックで働く者の一人として

このようなお手紙をいただけたこと

本当に本当に嬉しいですし、有難いことだと思います。

 

震災の後、元木さんをはじめ、国のブリーダーの方々が

「福島の子供たちへ」という思いで支援してくれたのです。

多くの方に支えられて今があると心から思います。

 

これからも

子供たちに喜んでもらえる

ムシテックワールドにしていきたいですねウインク